ヘタリア学園
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第五千七百二十七話 超進化をして
第五千七百二十七話 超進化をして
インドは日本のカレーを食べてこう言いました。
「美味しいたい」
「そう言って頂いて何よりなのですが」
「それでも日本の料理たいな」
この認識は変わらないというのです。
「やっぱりたい」
「そうですか」
「この認識は変わらないたい」
本当にどうしてもというのです。
「日本にとっては申し訳ないたいが」
「いえ、そこまでは言いませんし思いません」
インド料理と認めろとはでえす。
「私も」
「そうたいか」
「ですがカツカレーや海老フライカレーは」
「僕のところにはないたい」
「私のところでの独自の進化ですね」
「超進化と言うべきたいな」
「そこまでですか」
そこまでというのです、とにかく日本のカレーは日本において独自の進化をしました。それはもうカンブリア紀並でしょうか。
第五千七百二十七話 完
2017・2・11
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