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ヘタリア学園

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第五千七百二十六話  名門はドロドロ

第五千七百二十六話  名門はドロドロ
 カツカレーはとある野球選手が洋食が大好きでカレーライスとカツを一緒に食べるにはどうしたらいいかと考えて出来た料理です。
 そしてその野球選手についてです、台湾は日本に尋ねました。
「あの人の前の背番号三の方でしたよね」
「はい、そうです」
 日本もその通りと答えます。
「あの人です」
「そうでしたね」
「思えば懐かしい人です」
「実績のあった人ですがそのチームの監督にはなれなかったんですね」
「センターの人、ショートの人、エースの人、ジャジャ馬さん達と共に」
「あの、多くないですか?」 
 台湾は日本の紹介に引いてしまいました。
「あのチームで監督になれなかった人は」
「どの方も他のチームで監督をされていますが」
「そのチームの監督さんにだけはですか」
「ある方が十四年頑張っておられたので」
 その間ライバルは文字通り次々とだったのです。
「コーチまでは出来ましたが」
「けれど、ですか」
 こうしたチームもあります、何しろチーム生え抜きのスター選手しか監督になれないので何かと大変なのです。


第五千七百二十六話   完


                       2017・2・10 
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