ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五千七百二十一話 イギリスで定着
第五千七百二十一話 イギリスで定着
イギリス海軍のシチューは最初はミルクを使っていました、ですが冷蔵庫もない時代の帆船でミルクといいますと。
「腐るたい」
「はい、昔は」
日本はインドの言葉に頷きました。
「そうなるからですね」
「ルーになったたい」
「つまりカレーシチューですね」
日本は自分の言葉から言いました。
「そちらになったんですね」
「そうたい」
「それからですね」
「日本が文明開化を迎えてイギリスと交流をする様になったからたいな」
「そこでカレーを知りました」
日本もです。
「イギリスさんが召し上がられているのを見て」
「カレーシチューをたいな」
イギリス海軍の人達が食べているそれをです。
「そしてたい」
「私もカレーを知りました」
そこからだったのです、日本がカレーを知ったのは。
第五千七百二十一話 完
2017・2・8
ページ上へ戻る