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ヘタリア学園

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第五千七百一話  いきなり

第五千七百一話  いきなり
 件の人は総統になるとすぐにでした、アウトバーン等の大規模な公共事業を開始しました。しかもお金を大量に借り入れたうえで。
 多くの人は経済が壊滅しているのにと驚きました、ですがドイツとプロイセンはこれはと別の意味で驚きました。
「そう来たか!」
「その手で来たか!」
 二国共大規模な公共事業を見て言いました。
「それだ、雇用も確保出来る」
「経済が動くぞ」
「軍需産業にも投資しているしな」
「工場も動きだしたぜ」
 そうなってきたのです。
「ここでこうするとは」
「この人やるな」
「口だけではない」
「こりゃまさかやるかも知れないぜ」
 ドイツを復活させることをです。
「この人はかなりの人かもな」
「ああ、後は内政だな」 
 こちらも洒落になっていない状況ですが。それでもドイツもプロイセンもこちらもやってくれるかもと思いはじめました。


第五千七百一話   完


                     2017・1・29
 
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