ヘタリア学園
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第五千六百九十三話 ここで注目された
第五千六百九十三話 ここで注目された
世界恐慌でもう破滅かと思われたドイツですがこの時にです、ドイツと国民の人達に訴えかける人がいました。その人こそです。
「アドルフ=ヒトラーか」
「ああ、ミュンヘンの方の政治家か」
「ドイツ国家社会主義労働者党だな」
「随分と物々しい名前だな」
プロイセンはその名前を聞いてまずはこう思いました。
「っていうか党首になってるのオーストリアの方から来た人かよ」
「どうして俺で政治家をしているのだ」
ドイツは最初このことを不思議に思いました。
「オーストリアで政治家にならなかったのか」
「俺達の軍隊で伍長だったらしいぜ」
オーストリア軍ではなくです。
「このことも不思議だな」
「何故オーストリア軍に入らなかった」
「変わった政治家だな」
「全くだ」
「どういう人だ」
このことがどうしても気になるのでした。ですが。
この人と政党が注目されだしました、これまではかろうじて全国区になれるかもという政党が次第にそうなってきました。
第五千六百九十三話 完
2017・1・25
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