ヘタリア学園
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第五千六百八十五話 ルールも取られたせいで
第五千六百八十五話 ルールも取られたせいで
自分も困っていたフランスはベルギーと語らってそのうえでドイツのルール地方を占領しました、そして無理に産業活動をさせて楽になろうとしましたが。
「幾ら何でも無茶苦茶過ぎるだろ」
「何か俺非難轟々か?」
「実際にそうだよ」
イギリスがフランスに厳しいお顔で言ってきました。
「さっさと止めろ」
「折角進駐したってのによ」
「やっていいことと悪いことはわかれよ」
「仕方ねえな」
こうしてフランスは撤退しましたが。
ドイツは一時でもルールを奪われたことが響いてです。
「経済が余計に悪くなった」
「さらにまずいことになったな」
ドイツだけでなくプロイセンもぼやきます。
「只でさえ辛いのにな」
「難しい、どうしていけばいいんだ」
「何でこんなに悪い様に悪い様になるんだよ」
「打つ手がない」
その悪い状況に流れていくことにです、かくしてドイツはルール占領から状況がさらに悪くなったのでした。
第五千六百八十五話 完
2017・1・21
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