ヘタリア学園
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第五千九百四十話 同じ待遇といえば
第五千九百四十話 同じ待遇といえば
トルコは日本に小声で囁きました。
「これを知ったらやばい奴が世界に多いから小声で聞くぜ」
「はい、何でしょうか」
「おめえさんの上司おめえさんと韓国同じ待遇だったよな」
「はい、法的には」
日本はこのお話には暗いお顔で答えました。
「完全にそうでした」
「そして実際にだったよな」
「国民の皆さんは帝国大学にも士官学校にも入られました」
勿論国家公務員にもなれました。
「議員さんにも。私のところでは選挙が施行されていたので」
「完全に同じだねい」
「福沢諭吉さんがハングルに漢字を混ぜた文章を完成させています」
これが半島に広まったのです。
「戦争中は公の場では使わない様に言われていましたが」
「外ではだねええい」
「自由でした」
「マケドニアとペルシャみてえねものか」
「そうなりますが」
しかし日本にとってはあまりいい思い出ではなくなっているみたいです、何しろ今があんまりなことになっているので。
第五千九百四十話 完
2016・11・6
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