ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五千九百二十七話 あらためて決戦
第五千九百二十七話 あらためて決戦
ペルシャの上司の人はペルシャにあらためて言いました。
「切り札も用意した」
「だからですね」
「そうだ、今度こそは勝つ」
キュロスは結局陥落しましたがまだです、ペルシャの上司の人の人はまだマケドニアと戦うつもりなのです。
「そしてだ」
「マケドニアを退けますか」
「まだまだ力はある」
ペルシャにというのです。
「これからだ」
「そうですか、じゃあ戦いますか」
「そうするとしよう、だが」
「だがっていいますと」
「あのアレクサンドロスという者はだ」
敵の上司の人はといいますと。
「どうも偏見はなく残虐でもないな」
「誇り高く公平な人みたいですね」
「敵ながら見事な者か」
こう思うのでした、ペルシャの上司の人もペルシャもアレクサンドロスさんについては認めるものがありました。
第五千九百二十七話 完
2016・10・31
ページ上へ戻る