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ヘタリア学園

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第五千九百二十四話  足元を見ているのか

第五千九百二十四話  足元を見ているのか
 フィリピンの上司の人の発言に一体この人の狙いは何なのかと困惑している日米中ですがその三国とフィリピンの上司の人を見てです。 
 台湾はベトナムにこう囁きました。
「三国共足元見られてる?」
「読み切られているかも知れないな」
 ベトナムも三国とフィリピンの上司の人を見て答えました。
「やはり」
「そんな気がするわね」
「うむ、私もだ」
 どうにもというのです。
「そんな気がしてきた」
「そのうえで発言しているとすると」
 まさにというのです。
「相当な人よね」
「そうだな、強かだ」
 それもかなり、というのです。
「東南アジア的と言うべきか」
「そういえばマレーシアの上司の人でもいたわね」
 マハティールさんという人です。
「きついこと言って実は、というのは」
「東南アジア外交のお家芸の一つだ」
 勿論やる時はやります、若しかするとそうした外交をしているのかも知れません。


第五千九百二十四話   完


                      2016・10・29 
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