サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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サトシ:「バトルするなら俺も
誘ってくれよ!」
ヒカリ:「だってサトシったら
全然起きてこないんだもん!」
ヒロシ:「はははっ、まぁ良いじゃないかっ」
サトシ:「俺もやるぜ!ワタルさん達を
倒す為に、もっと強くならないと、、」
ヒロシ:「そうだなっ、みんなで
強くならないと、カントー新時代計画は
阻止出来ないっ」
ヒカリ:「みんなでやりましょ!」
サトシ:「よし!早速バトルだ!」
ヒカリ:「ちょっと待って!
休憩が終わったらねっ!」
ヒロシとヒカリは休憩をとった。
10分後、、、
サトシ:「よし!バトルだ!」
ヒロシ:「じゃあ俺がやるよ!」
ヒカリ:「なら、あたしは審判をするわっ!」
サトシ:「頼んだぜヒカリ!」
サトシとヒロシは向かい合い、
バトルの準備が完了した。
ヒカリ:「えぇーっと、、、
使用ポケモンは一対一!
武器の使用は一切禁止!
後は何やってもいいわよ!あっ、でも
あまりやり過ぎないように!」
サトシ:「審判ってそんな感じだったっけ?」
ヒカリ:「いいじゃない別にっ!
15年経って忘れちゃったんだから!」
ヒロシ:「それはそうと、サトシは
どっちでくるんだ?」
サトシ:「よし、、、俺たちの絆がどれだけ
深まったか、見せてやろうぜっ」
スッ(モンスターボール)
サトシ:「行けっカラカラ!」
スッ
ポーン
カラカラ:「カラッ!」
ヒロシ:「カラカラ、、、なら俺はっ、、」
スッ
ヒロシ:「頼むぞっ!アーク!」
スッ
ポーン
アーク(ケーシィ):「ケーッ」
サトシ:「アーク、、」
サトシ(ケーシィ、、、)
ヒカリ(ヒロシ君ったら、、、。
また名前つけたのねっ)
サトシ:「アーク、、相手にとって不足なし!」
ヒロシ:「サトシっ、先行は譲るよっ」
サトシ:「随分な余裕だなぁ(やる気)
、、、ならありがたく行くぜっ!
カラカラ!ほねこんぼう!」
カラカラ:「カラッ!」
キィィンッ!
ダダダダダッ!
カラカラはケーシィを目がけ走った。
カラカラ:「カラッ!」
スッ(ほねこんぼう)
カラカラがほねを振り上げると、、、
ヒロシ:「アーク!テレポート!」
アーク:「ケーッ!」
カッ
シュンッ(テレポート)
カラカラ:「!?」
サトシ(やっぱりなっ)
サトシ:「カラカラ!振り向きざまに
ほねこんぼうだ!」
カラカラ:「カラッ!」
グルッ
スッ
シュンッ(横)
アークは後ろではなく横に出現した。
カラカラ:「カラッ!?」
サトシ:「何っ!」
サトシ(後ろじゃないのか!)
ヒロシ:「アーク!れいとうパンチだ!」
アーク:「ケー!」
カァッ
バシッ!(れいとうパンチ)
カラカラ:「カラッッ!」
ドサァッ(倒)
カラカラはれいとうパンチを受けた。
サトシ:「カラカラ!」
ヒロシ:「テレポートはその特性を生かして
相手の背後に回り込み不意打ちを打つ
戦法が広く使われてきたけど、サトシみたいに
経験を積んでいるトレーナーの中には
裏をついて二撃目を仕掛けてくる相手も
少なくはないっ、、、。だったら、
二撃目を見極めてカラカラの
隙が出来た時、”ほね”を持っていない
左側からこっちの技を
繰り出せば、確実に技を当てる事が出来る!」
サトシ:「何っ!、、」
ヒカリ(ヒロシ君、そこまで分析してるのねっ)
ヒロシ:「さぁサトシ!バトルは
始まったばかりだ!」
サトシ:(ヒロシ、、、さすがだぜっ)(嬉)
サトシはヒロシとのバトルに
懐かしさを感じたと同時に、相変わらずの
実力に心が燃えた。
サトシ:「、、そうだな!バトルはまだ
始まったばかり!カラカラっ!
この勝負、絶対勝ってやろうぜ!」
カラカラ:「カラッ!!」
スッ(立ち上がり)
カラカラは立ち上がり、
再びアークと向かい合った。
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