A級少女は異世界へ
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FAIRY TAIL編
“双子の少年”
前書き
ここ暫くオリキャラ出てきます
「...なぁロイさん、俺外見に行っても良いか?」
「えっ...あ、あぁ良いよ」
「サンキュ」
フユキはそう言い家から出た
__________
「...おぉ」
フユキの目の前には豊かな光景が広がっていた
小鳥がそこらを飛び回り、畑を耕している人々もいる。子供たちがそこらを駆け回っていた
近くには森もあった
「...予想外の光景だな」
「なぁなぁ、おまえもここにひろわれたのか?」
フユキが唖然としていると、近くの子供が話しかけてきた
「ん?...んだそれ、どういう事だ?」
「ここにいるやつらは全員すてられたり家族がいないからここの人たちにひろわれたんだ」
「...へぇ(なんの利益があってそんな事してんだ此処は…?)」
「おれはルイ!おまえは?」
「......俺はフユキだ、宜しくなルイ」
「……おまえおれと変わんねぇぐらいなのに大人っぽいな」
「!!......そうか?」
フユキはルイのその言葉に少し微笑んだ
「あーほら!そのはんのーとか大人っぽいぞ!!」
「俺は餓鬼とは違えんだよ」
フユキはケタケタと笑いながらそう言う
「フユキもガキだろ!」
「さぁな」
それでもなお、フユキはまだ笑っていた
「ううう......あ!そうだ!フユキもおれたちのひみつきちに来いよ!」
「!!秘密基地...?」
「スゲェんだぞ!兄ちゃんたちが作ったんだけどカッケェんだ!
ぜってぇフユキも驚くぞ!」
「それはそれは、気になるな」
ルイ「だろ!!じゃあいくぞ!」
ルイはそう言い走り出す
__________
「ここだよひみつきち!どうだスゲェだろ!」
フユキ達の前にはデカデカと[secret base]とかかれた看板がかけられた小屋のような物があった
「秘密基地ならまんまに書くなよ...(呆)」
「どうだ!凄いだろ?!」
ルイはキラキラとして目でフユキを見つめている
「あ、あぁ…^^;
(つーか英語って…此処は外国か...?
だったらなんで俺英語分かってるんだ?俺英語わかんねぇのに)」
「だろ!あ!兄ちゃん達居るぞ!おーい!兄ちゃん~!!」
「...?」
「うおっ!?...って、ルイかよ」
「驚かせんなよな!」
「...双子?」
「ん?ソイツ誰だ?」
「コイツはフユキ!今日来た奴だよ!」
「!!そうか...可哀想に…」
「...!(どういう事だ…?)」
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