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ヘタリア学園

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第五千七百八十二話  思い出した

第五千七百八十二話  思い出した
 中国はバトミントンの試合を観つつ連合国の他の面々に暗いお顔で言いました。
「オリンピックでは僕の選手達も悪かったが」
「アジア大会を観ていて僕もびっくりしたぞ」
 アメリカが最初に応えました。
「空調を変えるとか酷過ぎるぞ」
「あんな漫画みたいな手をリアルで使うとはある」
「僕が参加していたらね」
 ロシアが言うにはです。
「上司の人が爆撃機動かすかな」
「物騒あるな、しかし僕の選手達も大変だったある」
 バトミントン以外で、です。
「ああしたことも有り得たある」
「というか普通はしねえよ」
「そんな悪質な工作漫画だろ」 
 イギリスとフランスはうんざりとした感じのお顔になっています、二人から見てもそうした行為はとても、なのです。
「スポーツマンシップは守れよ」
「さもないと漫画の五流の悪役になるからな」
「それがないから今回有り難いある」
 バトミントンにおいてもです、中国はバトミントンの試合を観て自分と同じ連合国の面々にしみじとしてお話するのでした。


第五千七百八十二話   完


                            2016・8・17 
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