| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千七百二十一話  悠久の文学

第五千七百二十一話  悠久の文学
 日本はカナダからインドに来ました、この国はといいますと。
「文学の歴史も長いたい」
「神話ですね」
「おいの国の神話は今も続いているたい」
 インドは日本に微笑んで言うのでした、ちなみにこのことは日本も同じことであったりします。
「信仰されているからたい」
「はい、ヒンズー教ですね」
「だから今にも続いているたい」
「それがインドさんの神話ですね」
「おいの国の神様達は健在たいよ」
 インドは日本に紅茶を勧めつつお話するのでした。
「そして何千年の歴史を誇るたい」
「文学もですね」
「そうたい、例えばマハーバーラターたい」
 インドが最初に出したのはこの作品でした。
「壮大な戦いの神話たい」
「百人の王子と五人の王子の戦いですね」
「登場人物も多いがストーリーも長いたい」
「大長編ですね」
 この辺りインドらしいと言えるでしょうか、マハーバーラターは登場人物もストーリーもかなりの規模の作品です。


第五千七百二十一話   完


                        2016・7・17
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧