ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五千七百十二話 ポーさんと同じく
第五千七百十二話 ポーさんと同じく
ハインラインさんはSF小説の大家ですが実は最初から小説家になろうとしていたのではありませんでした。
「海軍士官学校にいたんだ」
「日本で言う兵学校でしたね」
「そうだぞ」
アメリカは日本にこのこともお話するのでした。
「そこからだぞ」
「そうでしたね」
「事情があって海軍を辞めたぞ」
「それから小説家になられましたね」
「この辺りポーさんと似ているな」
怪奇そして推理小説の人です。
「この人は陸軍だったな」
「ハインラインさんは何となくわかりますが」
「ポーさんと軍隊はだな」
「どうもピンとこないですね」
「日本で言うと夢野久作さんだな」
「夢野さんは士官にもなられていますが」
それでもピンとこない日本でした。
ハインラインさんは海軍にいました、その経験が小説家のお仕事に影響していたのは確かなことでしょうか。
第五千七百十二話 完
2016・7・12
ページ上へ戻る