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ヘタリア学園

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第五千六百七十一話  明代にいよいよ

第五千六百七十一話  明代にいよいよ
 元代は元曲がありました、宋代の文化はそのまま生き残ってさらに受け継がれていくことになりまして次の明代にです。
「遂に、あるな」
「はい、三国志演義ですね」
 日本もここぞとばかりに中国の言葉に応えました。
「そして水滸伝ですね」
「この二作は作者さんが同じという説があるあるな」
「羅貫中さんですね」
 水滸伝は施耐庵さんという人ではないかという説もあります。
「この方が書いたと言われていますね」
「今一つはっきりしないところもあるあるが」
「何はともあれ明代にですね」
「いよいよ世界的な小説が出て来たある」
 中国においてです。
「この頃はかなり大変な上司の人もいたあるが」 
「皇帝さんにでしたね」
「文学は隆盛したある」
「そうでしたね」
 そうした時代だったのです、中国の文学は明の時代にいよいよ世界的な小説を生み出すに至ったのです。


第五千六百七十一話   完


                         2016・6・21
 
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