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ヘタリア学園

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第五千六百六十二話  南北朝で

第五千六百六十二話  南北朝で
 晋の後五胡十六国時代と南北朝時代はそれぞれ国が南北に分かれている状況でした、それで南北でそれぞれ状況が違いましたが。
「北は始終殺伐としていたある」
「おかしな方が上司になったりですね」
「もう滅茶苦茶だったある」
「では南は」
「貴族の人達が強かったある」
 日本にその時代のことをお話する中国でした。
「そして皇帝さんの権限は弱くてまとまりに欠けていたある」
「それぞれ問題がありましたね」
「僕も嫌なことが多かった時代ある」
 陰惨な戦乱の時代だったので。
「そしてその時代を舞台とした作品あるが」
「確か平妖伝でしたね」
「これはあまり知られていない作品あるか」
「水滸伝や西遊記の方が有名しょうか」
 日本もこう答えます。
「かつては私のところでも人気はありましたが」
「今は、あるな」
 あまり読まれていない感じです、この時代の中国は三国時代以上に戦乱に覆われ南北で混乱していました。


第五千六百六十二話   完


                       2016・6・15 
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