ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五千六百六十一話 大乱世の後で
第五千六百六十一話 大乱世の後で
三国時代の後晋という王朝が成立しましたがこの王朝は身内同士の誰が何をやったのかわからない位ごちゃごちゃした八王の乱で思いきり衰退したところで異民族に寄ってたかって攻められて南の方に逃げました。
ここから五胡十六国時代そして南北朝時代となりましたが隋でようやく統一されてです。
「この隋もすぐに倒れたある」
「煬帝さんですね」
「あの人が自分で自分の国を潰したある」
中国はその時のことを日本にお話します。
「それでまた戦乱が起こったあるが」
「今度はすぐに戦乱も終わりましたね」
「そして唐となったある」
「その唐の頃にですね」
「詩が栄えたある」
まさにこの時代にです。
「それまでも陶淵明さんがいたあるが」
「唐代になりいよいよですね」
「漢詩は隆盛期を迎えたあるよ」
お話する中国もドヤ顔になっています。
長い長い戦乱で色々と大変でしたがその後で漢詩が隆盛する時代を迎えたのです。それが唐代でした。
第五千六百六十一話 完
2016・6・15
ページ上へ戻る