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とある小さな鎮守府物語

作者:日ノ輪
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秘書艦と女提督 (浦風編)

 
前書き
秘書艦は提督の補佐をしたり、旗艦として出撃したりと忙しい。
そんな秘書艦と、女提督とのある一日をお送り致します。
(編と付いてますが、試し書きなので続くかは不明です。) 

 
~○○島、第八十四鎮守府~
(07:00)
コンコン、ガチャ
浦風「提督、おはようじゃ」ニコ
女提督「うん、おはよう」フフ
浦風「今日も一日、頑張っていこうか」ノビー
女提督「ほいで今日は・・・近海の警備が主になりそうじゃね」ヒラッ
浦風「ん、了解じゃ。担当の子らに声かけとくけぇ」
女提督「いつもありがとね」ナデ
浦風「お互い様じゃて」ニコ

(07:30 食堂前)
浦風「えぇと・・・あ、居た居た。朝潮ちゃん!」フリフリ
朝潮「! 浦風さん、おはようございます!」オジギ
浦風「おはよう。ほうで、今日の事なんじゃけどね。第八駆逐隊に霞と霰の六人で近海の警備をお願いに来たんじゃ」ヒラ
朝潮「あ、ローテーションが今日でしたか。では、朝食を食べてから皆に声かけますね!」
浦風「うん、よろしく頼むけぇね。時間やはこの紙に書いとるけぇ、皆で読んどいてね」ワタシ
朝潮「はい、それではまた後程」ペコ
タタタタ
浦風「相変わらずしっかりしとるのぅ、朝潮は。・・・っと、うちもはよ食べんと」タタタタ

(08:00 外)
朝潮「司令官!全員揃いました!」
女提督「久しぶりになるかと思うけぇ、皆気ぃつけて、特に無理はせんこと」
荒潮「ふふっ、大丈夫よぉ~」
満潮「そうよ、心配し過ぎ。もっと信用しなさいよ」プィ
大潮「どーんといきましょー!」キヤッ
霞「あんたは落ち着きなさい」ピシ
霰「・・・頑張る」
浦風「ほうじゃあ、朝潮ちゃん。旗艦よろしくの」
朝潮「はい!」ビシィ
ザァァァァ
女提督「元気じゃねぇ、あの子らは」
浦風「んー、まあそれがうちら駆逐艦の取り柄じゃけ」
女提督「・・・ふふ、ほうじゃな。さて、うちらもお仕事しますか」
浦風「うん!」ニコー

(10:00 執務室)
女提督「・・・ふぅ」トサ
浦風「はい、お茶淹れたけぇ」コト
女提督「おや、ありがと」ゴクッ
浦風「今何しとるん?」チラ
女提督「んー、昨日の近海の様子の報告書のまとめとかじゃて」ヒラ
浦風「昨日じゃなくて、今でええの?」
女提督「向こうもあんまり気にして無いけぇ、大丈夫じゃろ。こんな辺境じゃけ」
浦風「ふぅん・・・結構適当なんじゃなぁ」クスクス
女提督「こんな不便な所、なかなか無いからのぅ。上としてもその分ちょっとの融通は利かせてくれるからねぇ」

女提督「・・・それでじゃが、こんな所によう来る事にしたのぅ。良かったん?」
浦風「・・・ええんよ。必要としてくれる人が居るんじゃから。ね?」
女提督「・・・ふふ、浦風らしいの」
浦風「まさか提督と方言が被るとは思うとらんかったけど」ハハ
女提督「うちもじゃて。艦娘にも方言の子って居るんじゃねぇ」
浦風「黒潮姉さんとか、妹の谷風とかも方言じゃよ?」
女提督「ふむ、いずれは浦風の姉妹も連れてこんとね」
浦風「それは嬉しいのぅ。今は浜風と陽炎姉さんしか居らんけぇ」
女提督「はよ会わせてあげんとね」
浦風「一応言うとくけど、無理だけはせんでね?」
女提督「充分分かっとるけぇ」ナデナデ
浦風「もう・・・///」テレ 
 

 
後書き
初投稿なので色々見にくいかと思いますがとりあえず書けて満足・・・してます。はい。

あと、こんな感じに分割して、終わりが適当な感じに書いていく事が有りますから注意です。
(収まりが悪いとも言う)

続きは空いてる時を見つけてなので、ちょっと時間掛かるかもしれません。 
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