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ストライクウィッチーズ 私達の恩人

作者:末武克之
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第8話 休暇の日

龍牙は片手に銀竜を持ちながら新技を考えていた。


龍牙は銀竜を片手に持ちながら海を見ていた。


ーーーーーーーー


新たなは力を覚えようとしている龍牙は片手に銀竜を持って歩いていた。

「あっ!黒鋼!」
黒鋼の前に現れたのはルッキーニだった。
「よう、どうしたんだ?」
そう黒鋼は片手に銀竜を持ちながら聞いた。


「ねぇ、今からロマーニャに行くんだけど黒鋼も行かない?」
そうルッキーニは黒鋼に聞いた。

「ああ、暇だし行くか」

そう黒鋼は片手に銀竜を持ちながら走り出した。

「あっ!ちょっと黒鋼!」

そうルッキーニは黒鋼に言った。


ーーーーーーー


龍牙はハンガーに集合しているメンバーと一緒にどこに行くか話をしていた。

「ロンドンを適当に見るんだっけ?」
龍牙は片手に銀竜を持ちながら言った。

「とりあえずトラックに乗るのはシャーリーとルッキーニ以外だ」

バルクホルンはそう言ってトラックの助手席に座った。

「ねぇ、龍牙悪いけど運転よろしく」

ハルトマンは龍牙に頼んだ。

「ああ、わかった」

そう言って龍牙は運転席に座った。



ーーーーーー


ミーナと坂本は9人が近くの街に行くのを見て話をしていた。

「黒鋼くんが居れば安心ね」

ミーナはそう坂本に言った。

「だが、あいつは少し自分の事を後回しにするからな」

坂本はそう言って走り去っていくトラックを見ていた。


ーーーーーー


龍牙と芳佳とリーネは買い物をしていた。

「黒鋼さんは何も買わないんですか?」

リーネは龍牙に聞いた。

「ああ、欲しいものがないからな」

そう言って龍牙は買い物かごを片手に持ちながら言った。


ーーーーーー


龍牙はトラックを運転しながらどこでめしを食べるか考えていた。

「腹へったな」

龍牙はそう言って辺りの店を見ながら言った。

「確かこの近くにパルフェってスイーツのお店があるみたいですよ」

リーネはそう狼牙に言った。

「パフェか、久々に食いたくなったな」

龍牙はそう言って自分の居た世界のパフェの味を思い出していた。


ーーーーーー


「いらっしゃいませ」

店員はそう龍牙達に言った。

「3人なんですけど席空いてませんか?」

龍牙はそう店員に言った。

「相席になりますけど構いませんか?」

店員は龍牙にそう聞いた。

「はい、構いませんよ」

龍牙はそう言った。

「こちらです」

店員は龍牙達を席に案内した。

そして席に到着するとエイラとサーニャがパフェを食べていた。

「な、何でお前等が居るんだよ!」

エイラはそう龍牙達に言った。

「いや、パフェを食べに来ただけだよ」

そう龍牙は言った。

「お兄ちゃん隣に座る?」

サーニャはそう龍牙に聞いた。

「ああ、悪いな」

そう言って龍牙はサーニャの隣に座った。

「あの、ご注文は?」

店員は龍牙に聞いた。

「ああ、ブルーベリーパルフェを頼みます」

龍牙はそう言った。

「私たちはチョコパルフェをお願いします」

リーネはそう店員に言った。

サーニャは龍牙の体にすり寄り目を閉じていた。

「いいよな黒鋼はサーニャや他の奴にモテて」

エイラはそう黒鋼に言った。

「あのな、俺はチームの皆は家族だと思ってるからな」

そう言って黒鋼はパフェが来るまで待っていた。

「お待たせしました」

そう店員は龍牙達に言った。

龍牙はブルーベリーのパルフェを食べようとした。

「・・・・」

サーニャは黒鋼を見ていた。

「ほら、あーん」

黒鋼はサーニャにパルフェを食べさせた。

「おいしい」

そうサーニャは言った。


ーーーーー


黒鋼はパルフェを食べ終えて一人で街を歩いていた。

ふと片手を見た黒鋼は自分の存在する意味がわからなかった。


ーーーーー


龍牙は芳佳と合流して車の運転をしていた。

「そろそろ帰るか」

そう言って龍牙は車の運転をした。



ーーーーー


基地に帰還するとミーナと坂本とペリーヌが黒鋼達の手を振って帰って来るのを見て笑顔でお帰りと言った。


続く 
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