サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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介護ステーションフォーレトスにて
サトシが外回りをしている頃、
ヒカリも又、仕事をしていた。
ヒカリside
職員A:「ちょっとヒカリちゃんっ!」
ヒカリ:「あ、はいっ!」
職員A:「あなた、
この前勝手に契約しちゃったでしょ?」
ヒカリは前回、サトシとの契約相談で
契約をしたが、その件について指摘された。
ヒカリ:「あ、しましたけど、、、」
職員A:「しましたけどじゃないでしょ!
さっき連絡があって商品も届いたけど、
どうして相談無しで商品を購入しちゃったの!」
ヒカリ:「で、でも、あの日は
申し送りで”欲しい物があったら
買ってもいい”って、、」
職員A:「買ってもいいけど、自分一人で
決めるんじゃなくてちゃんと周りに
相談してから決めてちょうだい!
あの日は、お客さん(サトシ)からの
電話もあったんでしょ?」
ヒカリ:「あ、、はい、ありました(↓)」
職員A:「独断の判断は他の職員にも
迷惑かかるし、時と場合によっては
利用者さんにも迷惑かかるんだからねっ
全く、最近の若い子はほんと、、、
私が、、、時は、、、、が、、、で、、、」
職員Aの説教は10程続いた。
職員:「とりあえず、
今度からちゃんと”報、連、相”を
守ってちょうだい!」
ヒカリ:「す、すいません(ショボン)」
サトシが予想していたように、
ヒカリも決して仕事で
上手くいっている訳ではなかった。
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