サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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サトシ:「休憩してちょっと
タイムロスしちまったからな、、、
一応電話入れとくか」
サトシは携帯をとりだし、
フォーレトスへ電話をかけた。
Prrrrrrrr Prrrrrrrrrr
ピッ
職員(女性):「、、こんにちわっ
タマムシ介護ステーションフォーレトスですっ」
サトシ:「あっもしもしー。私先日お電話させて
頂きました、ラポールタマムシの者ですけども
お疲れさまですー。すみません、本日は
15時30にそちらへお伺いさせて頂く
予定だったのですが、事情により
少々時間がおしてしまいまして、
16時でも大丈夫でしょうか?」
職員:「はいっ。 大丈夫ですよっ。
すみませんが、お名前の方お伺いしても
よろしいでしょうか?」
サトシ:「はい。私、株式会社ラポールタマムシ
営業部、営業担当のサトシと申します。」
職員:「えっと、ラポールタマムシ営業部
営業担当のサトシ様で、、、えっ?」
サトシ:「ん?あっすみません。
聞き取れなかった
箇所などございましたでしょうか?」
職員:「、、あっ、いえ、すみません。
では、ラポールタマムシのサトシ様で、
宜しかったですね?」
サトシ:「はい。」
職員:「では、16時にお待ちしております。
お気をつけてお越し下さい。」
サトシ:「ありがとうございます。では、
失礼します。」
職員:「はいっ、失礼します。」
ピッ
サトシ:「、、俺なんか言ったかな?」
サトシは相手の電話対応に
疑問を抱きつつも、再び
フォーレトスへ向かった。
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