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ヘタリア学園

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第五千五百二十七話  バッドエンドが

第五千五百二十七話  バッドエンドが
 自然主義文学を読んで日本は思いました。
「生々しいですね」
「自然主義はな」
 フランスも否定しません。
「そうした人間の本性を書くっていうかな」
「そうしたことを意識した作品ですね」
「だからな」 
 それでというのです。
「生々しいんだよ」
「そうなりますね」
「まあ生々し過ぎてな」
「あまりにもですね」
「どぎついかもな」
 そうした作品もあるというのです。
「それは俺も否定出来ないな」
「ドロドロしている作品もありますね」
「人間の中身を書き過ぎるとそうなるな」
「はい、私のところのお昼や二時間もののドラマもそうですし」
「そっちはグロテスクなまでだな」
 人間の悪い面を描きだしているというのです、こうしたドラマも自然主義になるといえばそうなるのでしょうか。


第五千五百二十七話   


                   2016・4・7
 
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