ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第五千五百二十五話 冒険活劇
第五千五百二十五話 冒険活劇
ああ無情も嵐の九十三年も三銃士もモンテ=クリスト伯もです。日本は読んでいってあることに気付きました。
「冒険に活劇に」
「派手だろ」
「ああ無情でもそうした場面がありますね」
「やっぱり白熱しないとな」
それこそと言うフランスです。
「面白くないからな」
「だからルパンもですね」
「ああ、冒険活劇はな」
それこそというのです。
「欠かせないな」
「エンターティメントですね」
「それがないとな」
「どんな真面目な作品でもですね」
「面白くないっていう時期があったんだよ」
「それで、ですね」
「そうした要素が欠かせなかったんだよ」
「三銃士は特にそうですね」
文学としてだけでなくアクションものとしても読めます、フランス文学にはそうした要素もかなりあるのです。
第五千五百二十五話 完
2016・4・6
ページ上へ戻る