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笑顔の戦士と絶望に抗う戦士

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5話

 
前書き
……おかしい。この小説は、ハーメルンで書いている別小説が行き詰まったので、気分転換に書き始めたはずなんだけど、ここの方が1話の文字数が圧倒的に多いのはどういうことなんだ?
向こうは大体2000文字くらいなんだけど、この話はもう少しで7000いくところだったよ。 

 
「よかったね。みんなの顔にスマイルが戻って」

「そうだな」
アカンベーが浄化された後、バッドエンド空間は消滅し、負の感情に支配されていた街の人達も、元の正常な状態に戻っていた。しかも、皆その時の記憶が無く、戦闘によって破壊された壁や道路等は完全に元の状態に戻っていた。

「(不思議な力だ。けど、街の被害を気にせず戦えるは有り難いな)」
もっとも、悟飯がその気になれば町どころか地球を破壊できる力を持っている為、気を付けなければいけない事は変わらないが

「さて、これからの事について、いろいろと話し合いがしたいけど、どこか落ち着いて話せるところは無いか?みゆき」

「う〜ん。わたしも引っ越してきたばかりだし、まだ街について詳しくは……あっ!そうだ!良い場所があるよ、ついて来て!」

「おっとっと、分かったから引っ張らないでくれ」
悟飯の問いかけにしばらく首を捻らせていたみゆきは、名案を閃いたと言わんばかりに手をポンッと叩き、満面の笑みを浮かべて悟飯の手を握り、走りだした。

そうして到着した場所は…

「ジャ〜ン!ここだよ」

「…ここは」
悟飯が連れてこられた場所は、ごく普通の一軒家だった。そして、その一軒家の立て札には『星空』の文字

「わたしの家だよ!」
みゆきは両手を腰に当て、えっへん!と胸を張っている。実に誇らしそうだ。

「さあ、入って入って。いや〜転校初日から友達を家に招待できるなんて思わなかったよ♪」

「……友達?友達って…俺の事?」
みゆきの言葉に対し、悟飯は心底驚いたような顔をした。

「そうだよ……嫌、だった?」

「え?あっ、いや、そういうわけじゃ無いんだ……ただ」
悟飯の反応に、みゆきは不安になる。自分の中では悟飯はすでに友人として、そして共に戦う仲間として認識していたが、それは迷惑だったのでは無いか、と。
しかし、悟飯はそれを否定した。そう、嫌なわけでは無い。嫌なわけでは無いのだ……ただ

「……友達が出来たのが、その、久し振りだったから驚いちゃってね」
悟飯が住んでいたパオズ山は、人里から遠く離れている上、山には凶暴な動物達が生息しており、一般人が気軽に足を踏み入れられる場所では無い。
また、悟飯達も自給自足の生活を行っていた為、生活用品等の買い出し以外あまり山を下りなかった。
そうなれば当然、悟飯の周りに同年代の友人など出来る訳も無く、友達と呼べるのはパオズ山の動物達であり、悟飯の周りの人達は、父親の友人ばかりだった。
ナメック星で唯一できた友人であるデンデも、新しいナメック星に住んでいる為、簡単に会う事はできない。

そして、人造人間が現れ、皆が殺されてからは仇を討つ為に母親であるチチの制止を振り切って家を飛び出し、毎日、毎日、修行に明け暮れていて、そんな事を考える事も無くなっていた。

「そっか〜、よかった〜。嫌だって言われたらどうしようかと思ったよ」
みゆきは、安心したように胸を撫で下ろし、笑顔を浮かべて悟飯の手を取った。

「 それじゃあ、わたし達、友達ってことで良いんだよね?」

「ああ、俺達は友達だ」

「やった〜!」
余程嬉しかったのか、諸手を挙げて喜ぶみゆき。

「………ありがとう。みゆき」

「え?何か言った?悟飯君」

「いや、なんでも無い。改めてよろしくな、みゆき」
そう言って悟飯は笑った。その笑顔は、人造人間が現れて以来、いや、父親である孫悟空が死んでから初めて見せた心からの笑顔だった。




「たっだいま〜!お母さん、居る〜?」

「お、お邪魔します」
みゆきが元気に挨拶し、悟飯は少し緊張しながら挨拶する。すると、家の奥から一人の女性が此方にやってきた。

「おかえりなさい。みゆき……あら、隣の子はお友達?」

「うん。孫悟飯君だよ」

「初めまして、孫悟飯です。宜しくお願いします」.

「はい、此方こそ宜しくお願いします。私はみゆきの母で星空育代です。悟飯君、ゆっくりしていってね」

「はい。ありがとうございます」

「それじぁ、悟飯君。わたしの部屋に行こう」

「ああ。それじゃあ、お邪魔します。育代さん」

「はい。仲良く遊んでね」
悟飯とみゆきが部屋に行く事を確認した育代は、一人呟いた

「まさか、みゆきが男の子を家に連れてくるなんてね……夕食食べていくかしら?悟飯君」
後で確認しようと考えながら、育代は家事を再開した。







みゆきの部屋
「さて、改めて自己紹介から始めようか。俺は孫悟飯、パオズ山出身で、年齢は14才だ」

「わたしは星空みゆき。最近この虹ヶ丘町に引っ越してきました!年は同じく14才だよ」

「キャンディーは、絵本の国メルヘンランドから来た妖精さんクル」

「「「よろしくお願いします」」」
三人は自己紹介した後、深々とお辞儀をする。

「よし、それじゃあキャンディー。君の知っている範囲で構わないから、メルヘンランド、バッドエンド王国、そしてプリキュアについて教えてくれ」

「わかったクル」
キャンディーは、自分が知っているをすべて語った。
メルヘンランドは、絵本の登場人物達が妖精として暮らしていて、地球とは別の世界に存在する国である事。バッドエンド王国の軍勢と皇帝ピエーロの襲撃を受け、国は荒れ果て女王であるロイヤルクイーンは、軍勢の撃退とピエーロの封印に成功するが、キュアデコルを奪われ、自身も封印されてしまった事、その直前プリキュアの力を地球に送り、キャンディーにキュアデコルの回収とプリキュアの捜索を命じ、キャンディーを地球へ送り出した。

「プリキュアは全部で五人いるクル」

「え!そんなにいるの!?」

「……五人か」
みゆきはプリキュアがまだ四人もいる事驚いていたが、悟飯は別の事を考えていた。

「(みゆき一人じゃ、アカンベーが複数現れてしまったら対処できない。他にも仲間がいるならありがたい話だ)」
アカンベーを数体相手にする事は、悟飯にとっては難しく無い。あの程度の戦闘力なら、たとえ何十体居よう敵ではないだろう。
だが、みゆきを守りながら戦うとなると難しい。確かにプリキュアになったみゆきの身体能力は驚異的にまで上昇したが、戦闘技術がまるでなっていない……今まで普通の生活をしてきた中学生だったのだから当然の事ではあるのだが。
さらに言えば、プリキュアの浄化の技であるハッピーが放った『ハッピーシャワー』あの技を放った後、みゆきは体力、精神力共に著しく消費していた。
おそらく、打てて一発。良くて二発程度だろうと悟飯は推測する。
ともなれば、アカンベーは複数出てきた場合。一体は浄化できても、残りのアカンベーを浄化できない。

「(そうなると、他の仲間を探す事と浄化技を数回打てるようになる事が急務か)」

「なら、わたしが残りのプリキュアを見つけてくるよ!」
悟飯が考えを巡らせていると、みゆきが元気良く発言する。やる気満々だ。

「見つけるって、どうやって見つけるクル?」

「…あてがあるのか?みゆき」

「うん!4人全員はまだ候補はいないけど、1人だけなら……日野さんならいいプリキュアになれると思うんだ!」
悟飯の疑問にみゆきは自信満々に答える。
日野あかねは、みゆきが自己紹介の際に助け舟を出してくれた。自分もなれたのだから、彼女なら絶対にプリキュアに成れる。そして何より、みゆきは彼女と一緒にプリキュアをやりたいと考えていた。

「そうか。なら、仲間集めはみゆきに任せるよ」

「うん!任せて悟飯君!わたし頑張るよ!」
みゆきがプリキュアになれた時の話を聞く限り、プリキュアになる為には想いの強さが重要な要素になるんだろうな、と悟飯は考えた。
スーパーサイヤ人の様な、怒りの力で目覚めるのではなく、誰かの為に、誰かを守る為に、誰かを助ける為に力に目覚める。

「(同じ伝説の戦士でも、根本的に違うか)」
そう考えると、悟飯は自嘲的な笑みを浮かべた。

「?悟飯君どうしたの?」

「…いや、何でもない」
きっかけは何であれ、自分はみんなを守れる力を手に入れた。未だ人造人間を倒すに至っていないが、それでも街の人達が逃げる為の時間稼ぎ程度なら出来るようになった。実際そのおかげで助かった命は数多くいる。ならばそれで良いと悟飯は思った。

「さて、プリキュアの話はとりあえずこれくらいにして、みゆきに聞きたい事があるんだ」

「わたしに?良いよ、何?」
みゆきの承諾を得て、悟飯はずっと聞きたかったことを口にした。


「……人造人間って知ってるか?」







「人造人間?何それ?」
みゆきは聞いたことが無い言葉に首をかしげる。対して悟飯はみゆきの反応に顔を険しくしながらも、次の質問をぶつける。

「じゃあ、カプセルコーポレーション、ポイポイカプセル、レッドリボン軍、ピッコロ大魔王、天下一武道会、どれかに聞き覚えはあるか?」

「ううん。全然」

「……この星って地球だよな?」

「え?う、うん、そうだよ。何言っての?悟飯君」
悟飯の質問に困惑しながらも、みゆきは律儀に答える。

「………地図ってあるかな?出来れば世界地図がいいけど」

「う、うん、あるよ。ちょっと待ってて」
そう言って、みゆきは授業で使う地理の教材を取り出す。そこには『この世界』の世界地図が載っていた。

「……やっぱりそうか。当たってほしくなかったけどな」
悟飯は、自分の予想が当たっていたことに顔を顰める。みゆきが取り出した地図は、自分が知っている世界地図とは掛け離れていた。国の名前、大陸の地形、どれも見覚えの無いものばかりだった。

そして、悟飯は理解した。この世界は自分が居た世界とは違う地球だと。

「…ねぇ、悟飯君。どうしたの?」
あまりの悟飯の不可解な質問や行動に、みゆきは疑問を覚えずにはいられなかった。
そして悟飯は考える。キャンディーやみゆきに話すべきか?と。

「(正直、異世界への転移なんて自分ではどうしようも無い。それこそドラゴンボールを使わない限り……)」
自分だけでは元の世界に戻る手段を見つけることは出来ない。だが、キャンディーは異世界であるメルヘンランドからこの世界にやって来た。
なら、他の地球だとに渡る手段を知っているかも知れない。

「………実は…」
ゆえに悟飯は、人造人間に関する事や自分が住む地球の惨状を、上手く隠しながら自分の状況をみゆき達に伝えた。

その結果
「えェエエー!ご、悟飯君この世界の人じゃなかったの!?」

「……びっくりしたクル」
二人は大層驚いていた。

「なあ、キャンディー。メルヘンランドからこの地球に来たなら、俺の世界の地球に行く事も可能か?」

「……キャンディーには分からないクル。キャンディーも女王様の力でこの世界に来ることができたクル……だから、女王様なら何か知ってるかもしれないクル」

「……そうか」
キャンディーの言葉に悟飯は落胆するが、女王様を復活させれば元の世界に戻る手段を手に入れることが出来るかも知れないと思い直す。

「よし!なら、悟飯君の為にも早くキュアデコルを集めないとね!」

「……ありがとう、みゆき」
場の雰囲気をかき消すように、みゆきは元気良く笑みを浮かべながら、決意を露わにする。その顔は見る人をも元気にさせるような、そんな笑顔だった。







「!?みゆき、キャンディーを隠せ」

「え?何で?」
今後の事で話をしていると、急に悟飯が焦った様子でキャンディーを隠すように指示する。

「育代さんがこっちに来る」

「!キャンディー、クローゼットの中に入って!」
悟飯はみゆきのお母さんの気がこちらに向かっている事に気付いた。みゆきは悟飯の言葉を受け、慌ててキャンディーを隠す。
それから数秒後、コンコンと部屋の扉をノックする音が聞こえ、声がかかる。

「みゆき、入るわよ?」

「う、うん。良いよ、お母さん」
みゆきの了承を得て、育代は部屋に入る。

「どうしたの?お母さん」

「夕飯の準備ができたから、呼ぶに来たのよ。良かったら、悟飯君もどうかしら?」

「え?俺もですか?」
育代の言葉に悟飯は驚くが、みゆきは笑顔で賛同する。

「そうしようよ?悟飯君!ごはんはみんなで食べたほうがウルトラハッピーだよ!」

「そうよ、悟飯君。それに、悟飯君も食べると思って多めに作ってしまったもの。私とみゆきだけじゃ食べきれないわ」

「それに、お母さんの料理はとっても美味しいんだよ!」

「……とっても美味しい」
そう呟くと、グゥ〜っと悟飯のお腹の虫が鳴った。

「!?あっ……」

「あらあら、うふふ」

「悟飯君、お腹空いてるなら遠慮する事無いよ!」
育代は頬に右手を当て笑みを浮かべ、みゆきはもはや決定事項の如く、悟飯を背中を押しながら居間へと連れて行く。連れて行かれる際の悟飯の顔は羞恥に染まっていた






「……すごい」
居間についた悟飯が見たものは、所狭しと並べられた色とりどりの料理だった。しかも、一皿一皿の量が多い。明らかに作りすぎである。
先程、みんなで一緒に悟飯を食べられると、喜んでいたみゆきの笑みも、引きつった笑みに変わっている。

「ごめんね。作り過ぎちゃったの」
引っ越しして学校も変わってしまい、新しい土地でみゆきに友達が出来るか不安だった育代は、転校早々に友達(しかも男の子)が出来ていた事を喜び、悟飯に夕食をご馳走しようと、張り切って作った。というか張り切りすぎた。気がついた時には時すでに遅し、三人でも食べきれない程の量の料理が出来上がったのである。

「お母さん。この量は食べきれないよ」

「そうね。まぁ、残ったら明日の朝ご飯にすれば良いし、とにかく食べましょう、折角の料理が冷めちゃうわ」

「そうですね、頂きましょう!」
三人はテーブルを囲むように座り、手を合わせる。

「「「いただきます」」」
一斉に料理に手をつける悟飯とみゆき

「おいしいよ!お母さん」

「うふふ、ありがとう、みゆき。悟飯君はど…う…?」
娘からの賛辞の言葉を聞き、嬉しそうに微笑んだ後、悟飯を見て固まった
何故なら、悟飯の瞳から一筋の涙が流れていたからだ

「ご、悟飯君どうしたの!?」

「泣くほど嫌いな食べ物が入っていたの?」

「……え?」
二人の言葉に、悟飯は初めて自分が泣いている事に気がついた。

「…口に合わなかったかしら?」

「い、いえ!違うんです!……その」
頬を伝う涙を拭いて、悟飯は慌てて育代の言葉を否定する。

「母さんの味に似ていて」
人造人間を倒す為に家を飛び出し、修行に明け暮れていたが、動けば腹が減る。しかし、お金など持っているはずも無く、悟飯は肉食恐竜が生息している荒野で、恐竜達を狩ったり、海や川で魚を捕ったりなどして 腹を満たしていた。
そんな悟飯にとって、今日の育代の料理は、久々に食べた所謂『おふくろの味』だった。
「……そう、失礼だけど…ご両親は?」

「……お父さんは数年前に病気で亡くなりました。母さんは、今は会えないほど遠くにいます」

「……そうなのね」

「悟飯君」
悟飯の話を聞き、みゆきは涙ぐみ、育代は目を伏せ、何か考え始めた。

「え、え〜と、今は会えませんが、いずれ会えるようにならますので、そんな顔をしないで下さい」
二人の様子に悟飯は焦り、何とか暗い雰囲気を払拭しようとするが、上手い言葉が出てこない。

「ねぇ、悟飯君……今は会えないという事は、あなたは今、1人なのかしら?それとも何処かに住むあてはあるの?」
悟飯が言葉を探していると、育代が悟飯にこれからの事を聞いてきた。
行くあてなど無い。この世界に来てまだ1日も経っておらず、知り合った人達はみゆきと育代だけだ(ウルフルン達は数に入れてない)お金も無いし、何処かで野宿するしか無いだろうと悟飯は考えていた。
しかし、今それを言うと何かまずい事になりそうなので、悟飯は必死で言い訳を探す

「え?え〜と、行く当ては……」

「無いのね?」

「い、いや、でも大して問題は……」

「…行くあてが無いのね?」

「………はい」
こちらを笑顔で見つめてくる育代(ただし、目は笑ってない)の謎の威圧感に押され、悟飯は抵抗をやめた。

「そう、ならここに住みなさい」

「……え?」
悟飯が認めた事を満足そうに頷いた育代は、笑顔を浮かべたまま、とんでも無い事を言ってきた。

「行くあてが無いならここに住みなさい。私は構わないわよ、みゆきもその方が良いでしょう?」

「悟飯君がうちに住むの!?良いよ!大歓迎だよ!」
自分の聞き違いかと思ったが、どうやらそうでは無いらしい。というか、みゆきは受け入れるの早すぎだろう、と悟飯は思った

「育代さん。よくも知らない人間を家に住まわすのはどうかと…」

「あら?悟飯君はみゆきのお友達でしょう?それで十分よ。それに良い子だっていうのはよく分かったし」

「………」

「そうしようよ、悟飯君!一緒に住んだらきっと楽しいよ!」
中々了承しない悟飯に、みゆきは悟飯の手を取り一緒に住みように促す

「……分かりました。ごめんなさい、育代さん。ご迷惑をかけると思いますが、宜しくお願いします」
悟飯は遂に根負けし、星空家に居候する事を承諾した

「うれしいわ。私、息子も欲しかったのよね。私の事はお義母さんって呼んでね」

「じゃあ、わたしは悟飯君のお姉ちゃん?それとも妹かな?お母さん」

「そうねぇ、悟飯は落ち着いてるから、お兄ちゃんが良いんじゃ無いかしら……今はまだ」
そうして盛り上がる2人をよそに、悟飯は思った。

「……えらい事になった」と






















































































































 
 

 
後書き
悟飯を泣かせてやったよ(ゲス顔)
まぁ、冗談はさておき、一緒に戦った仲間を全員殺され、町や人達が殺されるのを見て仇を討つと誓い、母と別れてまで修行に明け暮れて、たった1人で戦い続けてきた悟飯ですが、この小説ではまだ14歳の子供です。いくら強くとも精神的にかなり磨り減っていたとおもいます。
泣いてしまうのも仕方ないかなと思い、こういった形となりました。
あとは結構無理やりに星空家に居候になりましたね。これ位は大目にみてください
 
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