ヘタリア学園
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第五千四百七十五話 疾風怒濤から
第五千四百七十五話 疾風怒濤から
ドイツ文学、近代以降におけるそれの発展はといいますと。
「やはりあの頃からだな」
「ゲーテさんのですね」
「そうだった」
ドイツは日本にお話します。
「統一される前の頃からだったな」
「発展してきましたね」
「うむ、ゲーテさんもそうだが」
「哲学もそうでしたね」
「フィヒテさんが名文を出してもいる」
ドイツ国民に告ぐ、というタイトルです。
「そしてシラーさんだな」
「ゲーテさんと並ぶ方ですね」
「オーストリアの上司の人が嫌いみたいだった」
何かと悪役に書いています。
「この人達から俺の近代文学がはじまった」
「そうなっていますね」
「そうだ、こうして振り返ると面白いな」
自分の文学の歴史がわかってです。
まずは疾風怒濤からでした、ドイツ近代の文学がはじまるのは。そしてそこからさらに発展していったのです。
第五千四百七十五話 完
2016・3・10
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