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ヘタリア学園

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第五千四百七十一話  ブロッケン山

第五千四百七十一話  ブロッケン山
 ドイツのブロッケン山に来てです、日本は自分の前に出ている巨大な影を見てドイツにこんなことを言いました。
「何も知らないですと」
「妖怪に見えるな」
「はい、確かに」
「これは自然現象だがな」
「妖怪と思われたからですね」
「この山は色々と言われる様になった」
「ファウストの舞台の一つですね」 
 日本はまさにと指摘しました。
「あの作品でもでしたね」
「そうだ、サバトの場面だな」
「魔女、悪魔が集まると言われていたんですね」
「この現象のせいでな」
 まさにというのです。
「そう思われていた」
「左様ですね」
「この作品は名作だ」
 まさにというのです。
 ブロッケン山は非常に有名です、しかもこの名前の超人やサイボーグまで出て来る位にまでなっています。


第五千四百七十一話   完


                      2016・3・8
 
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