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神様の悪魔ライフ

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旧校舎のディアボロス
  面倒なことになるだろうな biイッセー

 
前書き
今回から行き成り原作入ります。一誠は神楽と辰巳の正体は知っており悪魔や堕天使などのことも知っ
てます。赤龍帝の籠手も使えてます。詳しくは「説明」の方をお読みください
 

 
・・・・・・・・・・
一誠「あ~~……おっぱい揉みて~~~」

俺は思ったことをつい呟いてしまう。すると左右にいる悪友2人が反応してきた

松田「兵藤一誠くんに同意!」
元浜「言うな……虚しくなる」
「「……と言いたいところだが」」

2人共一誠をニヤニヤしながら見てこういう

「「おっぱいの前に『神楽の』が付くんだろ?」」
一誠「んなっ!?」

一誠は驚きをかくせないでいる

元浜「全く、これだからこいつは……」
松田「気付いてないとでも思ったのか? バレバレだぞ?」

一誠は神楽にばれないことを祈るばかりである。ちなみになぜ神楽が様ずけかというと、ありがたい心とお説教で、一様女子と普通に話せる程度にまで松田と元浜を改変させたからである。それが原因で学園の3大お姉さまの一人に入っているのである

一誠「っていうかなんで分かったんだ?」
松田「そりゃあ普段の言動もそうだが、基本エロ本は神楽様と特徴被るのばっか見てるからな」
「それにおっぱいは見ても性交してるものは写真だろうと動画だろうと絶対見ないしな。誰かに操立ててるの丸分かりだ」
「それと、俺達はハーレム目指してこの学校に入ったわけだが……」
「お前、神楽様を追ってこの学校入ったんだろ?」

イッセーは自分のわかりやすさに落ち込む。そんなことを思っていると

女子1「木場く~ん、この後なにか用事ある?」
女子2「一緒にお茶行かない?」

木場祐斗(イケメン←ここ重要)とその取り巻き達がいた

祐斗「ごめんね? これから部活なんだ」
女子3「そっか~。残念」
女子4「また今度一緒に行こうね?約束だよ?」

モテないイッセーたちには心底羨ましい会話をしていた

松田「2年C組木場祐斗……女子生徒憧れの対象にして……」
元浜「我々全男子生徒の敵!」

松田と元浜が血の涙を流しながら慟哭する

松田「な~に余裕そうな顔してるんだよイッセー」
元浜「ふん!どうせ自分には美人な幼馴染と愛しい想い人がいるからとか思ってるんだろ!?」
イッセー「ばっ!?ちげーよ!!」
松田「お前は友達であるため、しかたなしに「あれ」を見せてやる」
元浜「しょうがねえな」
イッセー「あれ?」

イッセーは手を引く松田について行くことになった


・・・・・・・・・
松田に連れてこられたのは体育館裏だった

松田「取り敢えずほら、そこの壁の割れ目から中を見てみろ」
イッセー「?」

ますます意味が分からねえ。割れ目なんか見て何が楽しいんだ? 取り敢えず言われた通り中を覗いて
みると……

イッセー「片瀬?村山?」

そこには女子剣道部員で顔見知りの片瀬と村山がいた!そこでイッセーは初めてそこが女子更衣室だと
気がついた
松田「今日の昼休み覗きスポットの探索中に偶然見つけたんだ」
元浜「それよりイッセー、片瀬と村山ってことは女子剣道部だよな!? そろそろ替われ! 俺も見た
い!」

そう元浜が言うとイッセーは2人に押しのけられ、二人はそのまま中を覗き始めた。ん?待てよ?女子
剣道部ってことは……

神楽「今日の練習はいつもよりハードになった気がするよね」
イッセー「お前ら……」

イッセーが見るなと叫んで2人を覗き穴から引き離そうとするのと同時に


ズドォォォォォォォォォォォォォォォン!!!


松田と元浜がいた壁の前から2本竹刀が生えて2人を吹き飛ばした

神楽「まったく、いつ犯罪行為にまで手を出すようになったのかなイッセー?覗きなんていい度胸して
るわね」

竹刀で手をパシパシと叩きながら神楽が横からイッセーたちに歩んでいく

神楽「このくらい出来なきゃ(いろんな意味で)やってらんないのよ」
イッセー「マジで!?っていうか俺声に出してた!?」
神楽「顔見れば分かるわ。何年あんたの家族やってると思ってるの?さて、覗きなんてするエロ三人組
にはお仕置きかしら?」

そう言うと残虐な笑顔を浮かべて近づいてくる。神様である神楽は怪しまれないよう力は抑えているの
が、それでも超人的な力を持っている。なんとか逃げようと右腕を隠しながら赤龍帝の籠手を発動する
が、神楽の前では倍加の力も無様に散って行った。

《バシドカゲシバシビシ》


・・・・・・・・・・
帰り道、イッセーと神楽と辰巳は帰路を歩いていた

辰巳「なんであんなコトした?イッセーがエロいのは知ってるが、覗きなんて今までしなかった」
イッセー「そ、それは……」

急にあれとか言ういいもの見せてやると言われてホイホイついてったなんてイッセーは口が裂けても言
えなかった。しかし…

神楽「あれ、といいもの、って言葉につられて行ったのかぁ」

神楽の前では無意味だった

イッセー「い、いや、それは、その、えっと「あの……」

イッセーが弁解しようとしたところで知らない女の子が話しかけてきた。黒髪を腰の辺りまで伸ばし、
なかなか可愛らしい顔立ちに小柄な体、でも出てるところはしっかり出てる

謎の少女「あの……兵藤一誠くん……ですよね? 駒王学園の……」
イッセー「ああ、そうだけど君は?」
夕麻「あ、はい! 私、天野夕麻って言います。お話があって……少しお時間いいですか?」

そう言いつつ天野夕麻さんはチラチラと神楽の方に目を向けた

神楽「イッセー、私は先に帰ってるから彼女の話聞いてあげるのよ?{その子は堕天使だから注意して
}」
イッセー「ああ分かった。後でな{不穏な動きがあったら頼む}」
辰巳「我も帰る。{我も助けに入る}」

テレパシーで打ち合わせをし、神楽と辰巳は先に帰るふりをして物陰に隠れた

イッセー「え~と、天野夕麻さんだっけ?俺に何の用かな?」
夕麻「あの……私と付き合って頂けませんか?」

「「「……え?」」」

「私、あなたのことが好きです! 私と付き合ってください!」

堕天使が人間に化けてまで告白をしてきたことに3人とも驚いた

夕麻「……あの?」
イッセー「ごめん。俺好きな娘がいるんだ。だから付き合えない。ごめん」
夕麻「なら死ね」
イッセー「……」

彼女の背中から漆黒の翼が生え、手には光り輝く槍が握られていた。

イッセー「やっと正体を現したな」
神楽「残念だけど死ぬのはあなたよ?」
辰巳「我、イッセー守る」
夕麻「せっかく最後にあなたにいい思い出をあげようと思ったのに、まさか下等な人間ごときが至高の
堕天使である私の告白を断るなんて思わなかったわ。あなたの中に神器が宿っていることが確定してか
ら殺そうと思ってたんだけど、もういいわ。少し早いけどここで殺してあげる。恨むならその身に神器
を宿した神を恨んでちょうだい。それにしてもあなた。まだそこにいたのね。あなたも死になさい」

そう言って彼女は手に持った光り輝く槍を投げてきた……しかし赤龍帝の籠手で強化された体と、神と
伝説の龍の力の前では、堕天使の光の槍は効かない

夕麻「き、効かない!?そんなバカな!?」
神楽「欠伸がでるような攻撃ね。イッセー、あの堕天使はレイナーレっていうみたい数人の仲間と勝手
にやってるみたいだから全力でやっちゃって」
イッセー「わかった、赤龍帝の咆哮!!」
レイナーレ「きゃああああああああああ!!くっ、覚えてなさい!!」

イッセ―の攻撃を受けたレイナーレは逃げ帰って行った

辰巳「…一難去ってまた一難」
イッセー「……撃退したはいいけど、今度は撃退するのが難しいぞ?」
神楽「出てきてもいいわよ。リアス・グレモリー」
イッセー「お、おい、大丈夫なのか?」
神楽「いまさら隠してもしかたないじゃない」

草木の後ろから赤髪の女が現れる。それは学園の3大お姉さまの一人であるリアス・グレモリーだった

リアス「…いつ気づいたの」
神楽「レイナーレがイッセーに降られたあたりから」
リアス「私が来てすぐの話じゃない……」

リアスは絶句する

イッセー「と、取りあえず明日でいいんじゃないか?今ここで話し合っても、ほかの堕天使に聞かれる
かもしれないし」
神楽「そうね、じゃあ明日の放課後でいい?」
リアス「ええ。こちらから使いをだすわ」
辰巳「早く帰ってゲームしたい」
神楽「はいはい。それじゃ、明日学校で会いましょう。リアス先輩」
リアス「え、ええ」


面倒なことになるだろうなと思ったイッセーたちだった
 
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