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ヘタリア学園

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第五千三百八十三話  探せば多い

第五千三百八十三話  探せば多い
 連合国の集まりでいつもある第六の席は一体誰の席なのか、この謎についてクリスマスでも考えていますが。
 イギリスにです、アメリカと中国はパーティーのご馳走とワインを食べて楽しみながら言いました。
「エジプトじゃないのか?」
「ベルギーかも知れないあるぞ」
「それともノルウェーかい?」
「デンマークあるかもな」
「最初にドイツと戦った連中適当に言ってるだけだろ」
 即座に返したイギリスでした。
「その連中は来たらわかるだろ」
「それもそうだな」
「エジプトは無口だから少しわかりにくいあるがな」
「誰かいつも忘れてる気がするんだよ」
 イギリスは顎に手を当ててホームズの顔になりました。
「それが誰かだよ」
「何かいつも謎だぞ」
「席が一つ空いているのは謎ある」
「五国なのに席はいつも六つか」
 そのことが謎なのです。
 連合国と一口に言っても相当なメンバーがいます、実はベトナムもそっちに入ったりするので大人数なのです。


第五千三百八十三話   完


                           2016・1・23
 
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