ヘタリア学園
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第五千三百七十話 六人どころか
第五千三百七十話 六人どころか
「イタリアに呼ばれてきました」
「宜しくね」
オーストリアさんとハンガリーも日本のお家に来ました。
「私達もパーティーをしていましたが」
「皆一緒の方が楽しいからね」
「さっき俺が携帯で連絡したんだ」
イタリアが皆にお話します。
「人が多い方が楽しいからね」
「オーストリアとハンガリーかよ」
プロイセンは仲の悪い二人を見て眉を顰めさせました、ですがすぐにこうしたことを言ったのでした。
「まあイタちゃんが呼んだのならいいか」
「何故そこで甘い」
「というか相棒が厳し過ぎるんだよ」
ドイツにも言うプロイセンでした。
「もっとイタちゃんに優しくしろよ」
「相棒が甘過ぎるのではないか」
「イタちゃんみたいにいい奴いないからな」
「全く、仕方ない奴だ」
「とにかくお邪魔しました」
オーストリアさんは二人にも言います、枢軸国の面々は自然とメンバーが多くなっていくみたいです。連合国とは違って。
第五千三百七十話 完
2016・1・16
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