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ヘタリア学園

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第五千三百六十九話  展開的には

第五千三百六十九話  展開的には
 フランスもロシアもワインをどんどん飲みつつ言いました。
「最初はどうなるかって思ってたけれどな」
「いいクリスマスになってるよね」
「ワインは美味いしな」
「五人揃って最高だね」
「そうだな、しかしな」
「何か妙あるぞ」
 今度はアメリカと中国が言いました。
「僕達最初から五人だったか?」
「もう一人気配がするあるぞ」
「これいつもだよな」
「僕達五人いるとね」
 フランスとロシアもアメリカと中国に応えました。
 そしてです、イギリスもあらためて場所を見回してでした。傍にいた執事さんに尋ねました。
「席六つあるな」
「あれっ、六人では」
「いや、五人だろ」
 イギリスは執事さんに言い返しました。
「何でそうなるんだろ」
「ですから六人では」 
 執事さんは言います、連合国お決まりの展開になってきました。


第五千三百六十九話   完


                       2016・1・16
 
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