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FAIRY TAIL~空の帝王と天空の巫女~

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プロローグ

~???視点~

俺が目を覚ますと、俺は真っ白な空間にいた。………いやどこだよここは

「あ、起きた起きた。」

俺は不意に聞きなれない声が聞こえたので顔を上げた。そこには白いローブを着た俺と同じ位の年齢の女子がいた。……頭に乗ってる火男の仮面がとても気になる……

「……あの~すいません、ここはどこですか?」

「ここ?ここは君達がいう所のあの世だよ。」

「は?」

あの世? あの世ってあのあの世?

「はい。そのあの世です、君は雷に打たれて死んじゃったんですよ。」

雷で!? 傘差してたのに!?

「いや、その傘が避雷針見たくなって落ちたんだよ……」

あきれた口調で言う女性

「そんな……」

「……あのさ、良かったら転生してみる?」

「へ?」

女性の申し出に反応する俺

「いやさ? 今時雷落ちて死ぬなんて結構珍しいじゃん? 可愛そうだから転生させてあげるよ? 丁度誰か転生させないと部長が煩くてさ……特典も六つまでならあげるし」

「……良いの?」

「はい♪」

「……特典考えたいから少し待って」

「良いですよ、良かったら生どら食べます?」

「……頂こう」

●○●○●○

「決めたよ!!!」

「あれから約30分くらい経ってます♪」

「誰に向かって言ってるの?」

「気にしたら負けですよ、ではどうぞ♪」

「? 分かった、まず1つ目はONE PIECEの"三色の覇気"
2つ目は家庭教師ヒットマンREBORN!の死ぬ気の炎全種類を出せるように、
3つ目は死ぬ気の炎を両手だけでなく両足にも灯せるようにしてくれ、
4つ目は匣兵器を幾つか
5つ目はRAVEの銀術(シルバークレイム)
6つ目は動物に好かれる才能をくれ」

「……あの、6つ目はどうしてですか?」

「……動物が好きだからだが?」

「そ、そうですか……では覇気と死ぬ気の炎は特訓しないと使えませんが良いですか? あ、あとおまけも付けますね♪」

「ああ、構わな……て待て、おまけって何?」

「では行ってら~♪」

パカッ!!!!

突然、下に穴ができて落ちる

「ヌアアアア!!!!!!!????」

落ちながら俺の意識が無くなるのを感じた……

●○●○●○


「さーて、どの世界に行ったのかな~?」

そう言いながら男の転生先を調べる女性

「えーと、何々?」

転生先を見る女性……

其処にはこう書かれていた……

『転生先:FAIRY TAIL』 
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