ヘタリア学園
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第五千二百四十八話 牙狼
第五千二百四十八話 牙狼
アメリカも中国も脚本家さんに尋ねたいことがありました。それは最近のアニメについてのことです。
「最近の君が関わっている作品で聞きたいことがあるぞ」
「あの狼のヒーローの作品あるが」
「ああ、あの作品のことか」
脚本家さんも二人にすぐに応えます。
「俺にわかることなら何でも聞いてくれ」
「陰陽師で女の人はいたのかい?あの頃」
「あんな水着みたいな格好をしていたあるか?」
「それはないな、どっちもな」
脚本家さんは実にはっきりと答えました。
「女陰陽師はともかくあの服は絶対にな」
「完全にキャラクターデザインの人の趣味だと思うぞ」
「お尻も胸も強調され過ぎある」
「それがウリなんだよ」
そのキャラクターデザインの人のです。
「その辺りもわかって観てくれよ」
「そうか、それじゃあな」
「割り切って観るある」
こうしたことは創作の世界では常です。リアルでそうしたことは有り得ないとわかりつつも楽しむものです。
第五千二百四十八話 完
2015・11・14
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