ヘタリア学園
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第五千二百十四話 桃も効果なし
第五千二百十四話 桃も効果なし
中国は甲子園の三塁側にトラックで何台分かわからない位の桃の実やお花に枝を置きました、そのうえで大阪に言いました。
「これならどんな鬼でも退散ある」
「鬼、幽霊ですか」
「そうあるが」
しかしというのです。
「相手が相手あるからな」
「全然平気ですわ」
今も三塁側で元気な魔物達です。
「何の効果もない感じですわ」
「やっぱりそうあるか」
「桃もあきませんか」
「これだけ悪質な奴ははじめてある」
中国四千年の中でもというのです。
「僕もお手上げある」
「そうですか」
「とりあえず桃は皆で食べるある」
捨てるのも勿体ないからです。
「阪神ファンの人達も食べるよろし」
「ほなかち割りと一緒に」
桃は美味しかったです、ですが桃も効果がありませんでした。
第五千二百十四話 完
2015・10・27
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