ヘタリア学園
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第五千二百十二話 桃
第五千二百十二話 桃
四番手は中国です、ですが中国も大阪に言います。
「風水をどうにかしてもある」
「呪いが強過ぎますか」
「そもそも甲子園以外の場所は駄目あるな」
「阪神は甲子園ですわ」
本拠地はというのです。
「例え風水にはどうでも」
「そうあるな、南が海というのが気になるあるが」
風水的にはです。
「それならそれでやってみるある」
「それでどうするんですか?」
「これを使うある」
こう言って桃を出したのでした。
「桃の花に桃の木の枝を三塁側に大量に置くある」
「桃は退魔の効果がありますさかい」
「一応これでいくある」
「一応ですか、中国さんも」
「ここまで強烈な呪いはスポーツではないあるよ」
まさに阪神だけだというのです。
だから中国も自信がないのです、確かに桃は退魔の効果がありますがそれでも相手があまりにも悪いのです。
第五千二百十二話 完
2015・10・26
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