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ヘタリア学園

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第五千二百一話  建造完成は

第五千二百一話  建造完成は
 ドイツの上司の人はドイツだけでなくプロイセンにも言いました。
「空母も建造したいが」
「まずは陸軍と空軍ですね」
「そっちを優先だよな」
「我が国は欧州の中央にある」
 重要なのは地理的なことでした。
「その為どうしても陸での戦闘が多いな」
「はい、歴史的に」
「それはもう運命だな」
「だからだ、まずは陸軍と空軍だ」
 そちらの再建を優先させるというのです。
「徴兵制の復活、戦車や装甲車に航空機だ」
「そちらを開発、製造していき」
「数も装備も揃えるか」
「機械化だ」
 陸軍自体を大規模に変えていくというのです。
「それから海軍だ、海軍には待ってもらう」
「優先順位を決める、それが重要ですね」
「うむ、では早速取り掛かろう」
 陸軍と空軍の再建にです。ドイツの上司の人は海軍はそれからとして軍隊の再建に取り掛かったのです。


第五千二百一話   完


                          2015・10・21
 
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