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リリカルビィト~才牙と魔法が交わる物語~“改稿版”

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六十八話、任務(バベル&界護編)

 
前書き
作者「どうも、関東地方の豪雨によって避難している方々が心配になっている作者です」
龍也「避難している方々、どうか気を落とさず、もとの生活が一刻も早くできることを祈っています」
フェイト「其ではどうぞ」 

 
「粗茶ですが……」スッ

「有り難う、絵流」

勝人を家にあげた龍也はなのは達を紹介し、少し仕事の話をするためにお茶を用意させた……

「そう言えば聞いたけど龍也……弟が出来たって?」

「あぁ……話は聞いたろ?」

「まぁな、その件での調査書を持ってきた……後で読んでくれ」

「有り難う」

そう言って資料を受けとる龍也……

「ま、仕事は此で終わり……っと、高町さん達は何か聞きたいことあるっぽいな?」

そう言って勝人はなのは達を見る

「はい、質問や!何時からの知り合いなんや?」

はやての質問にアリシアが答える

「私が龍也の前に召喚される前からかな」

そこで絵流が柊家について説明する

「九重家と柊家は昔から仲が良く、現柊家当主の柊 源造様は龍也様の祖父である現九重家当主、九重 十蔵様と幼馴染みの関係で、勝人さんは九重家に預けられていたのです」

「その時からの知り合いだ……そう言えば龍也、話を変えるが……」

そう言って龍也の事をまっすぐに見る

「すまないが一緒に任務を受けてくれないか?」

『へ?』

「任務?」

「あぁ、バベルの予知科の報告で、大量の原油を積んだタン カーが操縦不能のために、港に衝突するという予知が出されたんだ、かなりパワーのいる任務だからサイコキノの他に式神使いの力を借りたいらしい…もしタンカーが港に衝突したら、環境破壊だけでなく人的被害が出る……止めるのを手伝ってくれ」

●○●○

~某所~

戦闘ヘリコプター、バベルで現場へと移動をしながら、その中で任務の最後の打ち合わせを行っていたチルドレン達……

「今回の任務は、重油を満載したタンカーを止めることだ。場合によっては、ブーストを使うかもしれない。その時はナオミちゃん、サポートを頼む 」

「分かりました。」

皆本の指示にナオミはそう答える……

谷崎主任?

……ナオミの服に盗聴機と発信器をつけようとしたのが見つかってボコボコにされたからいないだけですが?

「皆本~。あたしらには何かないの?」

「お前達はお前達で、いつも通りにやればいいぞ、界護からの援護も来るから、現場ではその人達の指示に従ってくれ」

「って、何か差別されてんなぁ…分かったよ、って界護? 」

薫は皆本の言葉に?を浮かべる

そんなやり取りがしばらく続き、いよいよ現場までやって来た

「よし、頼むぞ皆!」

『了解!そして、セットアップ!!』

バリアジャケットを展開するチルドレンとナオミ

「特務エスパー、ザ・チルドレ ン、ザ・ワイルドキャット!解 禁 !!」

解禁と同時に、葵のテレポートによって全員が外に飛び出す

「やられた時にはやりかえす!それが人間!」(薫)

「溜め込むのは毒!発散せなあかん!」(葵)

「時には我慢!場を弁えた判断を!」(紫穂)

「でも我慢出来ない時もある!特にうちの主任は!(怒)」(ナオミ)

[き、気持ちは解りますが落ち着いて……](スート)

『いや、あれは落ち着けない!リリカルマジカル!絶対可憐チルドレン!』

「プラスワイルドキャット!」

『後に界護の方が来るけど先に言う、見参!!』

……デバイスもノリノリに言う辺り、毒されてるな……

書きながらそう思う作者であった…… 
 

 
後書き
なのは「其では感想、待ってます♪」 
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