ヘタリア学園
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第五千百三十四話 ノーベル文学賞
第五千百三十四話 ノーベル文学賞
日本にはノーベル文学賞を貰った作家さんがいます、この人も今回の安保のデモに参加しています。
ですがその作家さんを見てです、日本は妹さんに囁きました。
「あの人原発や沖縄でも出ておられましたね」
「はい、自衛隊も上司の上司の方もお嫌いです」
「そのことは個人の思想信条ですが」
「あの人以前は原発賛成でした」
妹さんも覚えています。
「そして北朝鮮さんのお話をテレビで観て感涙されたそうですね」
「それで韓国さんを批判されていて」
「二十年位前韓国さんのところで私達批判してましたよ」
「何時の間に韓国さんの味方になられたのでしょうか」
日本もわからないことです。
「他にもその時大勢北朝鮮さんを賛美していた方がご一緒でしたが」
「その方々も何時の間にだったのでしょう」
「その辺りご自身で矛盾を感じないのでしょうか」
「まずは韓国さんに以前の発言や行動を謝罪してからでは」
それから韓国の支持をすべきではないかというのです。
「何かこう」
「腑に落ちませんね」
穏やかに表現する日本兄妹でした、僕に帰る朝鮮はないと言っていましたが韓国にはあったのでしょうか。
第五千百三十四話 完
2015・9・16
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