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ヘタリア学園

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第五千百十三話  ドイツは若いのか

第五千百十三話  ドイツは若いのか
 ドイツはプロイセンにこんなことを聞かれました。
「御前若いんだよな」
「一応相棒の弟になる」 
 つまりプロイセンはお兄さんになります。
「だからだ」
「俺これでも千歳位だからな」
「そうだったな」
「けれど御前とずっと一緒にいた気がするんだよな」
 こんなことも言ったプロイセンでした。
「その千年の間な」
「実は俺もだ」
 ドイツもこう答えます。
「相棒と千年は一緒にいる」
「そんな気がするよな」
 ここでこんなことも言ったプロイセンでした。
「俺はドイツ騎士団だったりチュートン騎士団だったりしたがな」
「最初は騎士団だったな」
「それでプロイセンになったんだけれどな」
 今は東ドイツです。
 何故かドイツもプロイセンもドイツが生まれる前から一緒にいる気がしています、それはどうしてなのでしょうか。


第五千百十三話   完


                      2015・9・5
 
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