ヘタリア学園
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第五千八十四話 実話怪談
第五千八十四話 実話怪談
フランスがイギリスにです、まずは真顔で言ってきました。丁度イギリスはティータイムだったのですが。
「まずはお茶飲むのを止めるのを勧めるからな」
「とんでもない話なんだな」
「ああ、洒落にならない話だよ」
まさに、という感じでの言葉です。
「だからこう言うんだよ」
「真剣な話だな、じゃあな」
それならと返すイギリスでした、そしてフランスの言うことですが今回は素直に聞き入れてお茶を飲むのを止めました。
そのうえでフランスに言いました。
「いいぜ、それで何だよ」
「馬鹿会長のあの上司がFIFAの会長に立候補したぜ」
「お茶を飲まなくてよかったぜ」
心からこう言ったイギリスでした。
「俺にこれがサッカーだって言ってくれたあいつだな」
「そのあいつだよ」
「何考えてるんだ?」
「そんなことあいつとあいつの国の人以外にわかる訳ねえだろ」
これがフランスの返事でした、そしてイギリスも今回の自体には完全に呆れ果てました。あまりにもあまりなことなので。
第五千八十四話 完
2015・8・21
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