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ヘタリア学園

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第五千七十七話  途中で終わっているのは

第五千七十七話  途中で終わっているのは
 日記はいよいよ人造人間が動くのかどうか、電流を流そうというところで終わっています。そこまで読んで、です。
 ドイツは眉を顰めさせてです、プロイセンに尋ねました。
「どうなったと思う」
「それはな」
 どうもと返すプロイセンでした。
「俺にもわからないんだよ」
「やはりそうか」
「調べてるんだけれどな」
「ここからはわからないか」
「というかどうしてなんだよ」
 こんなことも言ったプロイセンでした。
「日記はこおこで終わってるんだ?」
「そういえば妙だな」
「ああ、丁度いいところでな」
「誰かがここから先を消したのか」
 ドイツはこう予想しました。
「だとすれば誰だ」
「そこも疑問だな」
 二人でお話するのでした、この辺りがどうもわかりません。そこから先を書いているのがあの小説なのですが。


第五千七十七話   完


                          2015・8・18
 
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