ヘタリア学園
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第五千七十話 本当にいるという話が
第五千七十話 本当にいるという話が
ブルガリアはハンガリーの山に逃げたある人について戦隊の中で聞きました。
「えっ、それは本当?」
「みたいよ」
東欧イエローことハンガリーはリーダーである東欧ブルーことブルガリアに何時になく真顔で言っています、
「吸血鬼がね」
「人を襲って追いかけられて」
「山に潜んでるらしいのよ」
「この話信じない人多いけれど」
ここでこんなことを言ったブルガリアでした。
「けれどね」
「そう、いるのよ」
「ヴァンピールの人もいるからね」
「ヴァンピールの人がいるなら」
その人達が退治する吸血鬼もなのです。
「だから、いいわね」
「行こうか、皆で」
「あいつも連れて行くわよ」
「ルーマニアも」
リアルで吸血鬼じゃないかと言われている彼もというのです、東欧戦隊は吸血鬼退治もお仕事なのです。
第五千七十話 完
2015・8・14
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