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ヘタリア学園

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第五千五十九話  赤いロボット

第五千五十九話  赤いロボット
 ポーランドにです、ルーマニアが言います。
「サポート頼むずら」
「俺が赤なん?」
「前もそうだったずらな」
「それはそうだったけど俺面倒臭いことせんよ」
 こう言って実際にしないのがポーランドです。
「それでもええ?」
「別にいいずら」
 そしてこう返すのがルーマニアです。
「宜しく頼むずら」
「そうなん」
「そうずら、けれどずら」
 それでもというのです。
「何かあったら頼むずら」
「何かあった時まで寝てるしーー」
 実際にベッドの中に入ってです、ポーランドは寝てしまいました。そうして気持ちよく寝てしまいました。そしてルーマニアもです。
「おいらも昼だからずら」
「どうするの?」
「寝るずら」
 ブルガリアにこう告げて棺桶に入って寝てしまいました、この人はベッドではありません。


第五千五十九話   完


                       2015・8・8
 
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