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六道仙人の後継者は異世界の魔王!?

作者:生獣羊
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保護される筈が・・・どうしてこうなった?

 
前書き
ええ、とその、こんな駄作をお気に入り登録していただきありがとうございます。
今後も自分の駄文の嵐に見舞われる恐れが有りますがよろしくお願いします。 

 
「つまり、アインハルトは貴方がクラウスにした記憶を思い出してあんなことになったの?」
「おそらく、っというか間違いなくそうだろ。ーーーあの件に関してはそれしか思い当たらない」
俺はティアナの質問にそう答えた。
ここにいる人達の名前はアインハルトが倒れて事情聴取を受ける時に教えてもらった。
・・・ちなみに、ティアナに〔堅物ツンデレリーダー〕、チンクを〔眼帯ロリータ軍曹〕って呼んだら魔力弾とナイフの嵐に見舞われた。(そして、それを聞いて爆笑していたメンバーも同じ目に遭った)
「しっかしまぁ、ずいぶん時が経ったんだな・・・」
自分がいた時代は今では古代の出来事で、あの頃の何もかもが違っていた。
ーーーベルガは滅んだ。
あの頃の〔ベルガ〕の生き残りは、ここ〔ミッドチルダ〕に移住して暮らして生きていた。
俺を知っていた人、住んでいた場所、旅して観てきた景色、そこにあった筈の痕跡は何一つなかった。
「過去から現代にタイムスリップした人は、今の俺と同じ気持ちだったのかね?」
何とも言えない寂しさがそこにあった。
そして何よりも、自分〔ペイン〕のことを・・・この世界の住人達で言うところの〔ロストロギア〕として伝わっていたことには驚いた。
まぁ、確かに「たった1人の人間に世界が滅ぼされた」なんて、信じられないんだけど。
唯一、この中で知っているのはアインハルトだけだった。
彼女は覇王イングヴァルト、クラウスの子孫で、あいつの記憶を持っているから知っていたらしい。
「まぁ、あんたのことは次元漂流者として報告しておくわ」
「ああ、それで頼む。しかし・・・どうしよう?」
ぶっちゃけ俺は文無しで宿無し、さらには戸籍無しである。
報告し終えたのか、ティアナがこちらに来た。
これからどうしたらいいか解らなかったので聞いてみた。
「安心しなさい。聖王教会が貴方を保護してくれるみたいだから」
「聖王教会?」
「ええ、そこは聖王が祀られている場所って覚えていていいわ」
ふむ、オリヴィエがねぇ?
「あいつが祀られているなんて考えられないなぁ」
あの頃のお転婆姫が、オリヴィエが神様としてねぇ?
「・・・ククッ似合わねぇ」
思わず笑ってしまう。
そんなことを思いながら俺はティアナの引率で聖王教会に向かった。


ーーーで?
「なんで俺はシスター達に絡まれているんだ?」
「クッ、強い!」
今俺は武装シスター達と戦闘していた。
聖王教会に着いた時、ティアナが急用で別れることになり、俺は1人で教会に入った。
そうしたらオレンジ髪のシスターが「不法侵入者だ!」と言って騎士甲冑を纏ったシスター達が俺を囲み、攻撃してきた。
まぁ、やられてやる程俺は甘くないので身体の慣らしついでに戦った。
弱くなった自身の身体は全盛期よりも力を加減しなくても大丈夫だった。
仙人の力や九喇嘛の力、白眼、写輪眼、輪廻眼を使わなかった。
体術のみで相手した分、少し時間が掛かったけどーーー
「まさか、1人しか残らないとは思わなかったよ」
もう少し粘って欲しいところだな。
「よくも皆を・・・許さない!」
オレンジ髪のシスターが双剣を構えてこちらに向かってきた。が、
「やめなさいシャンテ!」
赤髪のシスターがそれを止めた。




「先ほどは申し訳ありませんでした」
「いえいえ、こちらも手荒い真似をしてすみませんでした」
金髪のシスター、カリムが俺に襲撃のことを誤ってきた。
どうやらティアナがカリムに連絡したのは襲撃の少し前だったようで、まだ赤髪のシスター、シャッハとオレンジ髪のシスター、シャンテ以外には伝わっていなかったらしい。
それをいいことにシャンテは暇潰しもとい俺の実力を確かめたくて自分以外のシスターも交えて襲いかかったらしい。
「まぁ、このことは間が悪かったってことで」
「そうですか?ありがとうございます」
「はい、暫く厄介になりますが・・・よろしくお願いします」
「ハイ。こちらこそ、よろしくお願いします」
うん、これでよし。
「全く貴女は!」
「ご、ごめんなさい!シスターシャッハ!」
・・・ま、自業自得ってことで。 
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