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魔法少女リリカルなのは〜破壊者DCD〜

作者:仮面
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StrikerS編
  第三話「正体バレる」

 
前書き
三話目どうぞ 

 
父親が出発して翌日、俺は貰ったカメラを手に持ち町をぶらぶら歩いては、写真を撮っている。
噴水公園で写真を撮っていると、
「見つけたぞ、ディケイド。」
と声が聞こえ振り向くと白いスーツに赤いネクタイ姿の男性が立っていた。
「俺をそっちの名前で呼ぶって事は、『ショッカー』の残党だな?」
「くははは‼︎ 残党ときたか確かに我らは貴様の父親や憎きライダーに壊滅まで追い込まれたがな。」
と言って両手を広げるするとオーロラが現れ怪人達が出て来る。
「そういえばまだ名乗っていなかったな、我が名は『アポロガイスト』この姿では、ガイだ。……アポロチェンジ‼︎」
と言うと姿が変わり盾と剣が一つになった感じなのを持っていた。
俺はポケットからディケイドライバーを取り出し腰に銀色のベルトが伸長して装着される。
バックル両側のサイドハンドルを外側に引き、バックルが90度回転してカード挿入口が上部に露出しライドブッカーからディケイドのカードを取り出し、
「変身‼︎」
カードを入れてサイドハンドルを押す。
『KAMENRIDE DECADE‼︎』
と電子音声が響き、9つの虚像が重なりディケイドへと変身する。
「さて、ディケイド我々の仲間にならないか?貴様がいればこの世界いや他の次元世界さえ手に入れる事が出来る。」
「………」
アポロガイストは言うが俺は無言でライドブッカーをソードモードにして攻撃する。


〜なのはsaide〜
休日にフェイトちゃん、はやてちゃんと一緒に買い物に来ていたんだけど、クロノ君から通信が入って
噴水公園でオーロラの出現、さらに
仮面ライダーと怪人が戦っているらしい。
私達は急いでBJを展開して現場に向かう。
噴水公園に着くと管理局の魔導師も来ていて私達を見ると敬礼して来た。
見ていると、仮面ライダーさんが怪人達と戦っていたでも10対1は酷すぎる。
私はフェイトちゃん達を見るとやっぱし考えが、同じらしく飛び出した。

「時空管理局の者です速やかに戦闘並びに武装解除をお願いします。」


〜視点〜
ディケイドが怪人達と戦っており、若干押され気味だった。
怪人から少し離れた所で片膝を着いた状態だった。
「時空管理局の者です速やかに戦闘並びに武装解除をお願いします。」
と声がし向くとデバイスを向けた
なのは達がいた。
アポロガイストは、
「邪魔をするな‼︎」
と叫び怪人がなのは達に攻撃をする。
なのは達は目を瞑ってしまう。

〜ドカン〜

なのは達はゆっくり目を開けると
庇うようにディケイドが攻撃を受けてしまう。

「やべ!」
と言うと同時に倒れてしまい、変身が解除してしまう。
「「「翔(君)⁉︎」」」



〜フェイトsaide〜
怪人達の攻撃が早くて防御魔法が間に合わないと感じてしまい、私達は
もう駄目だと思い目を瞑ってしまった。
しかし怪人達の攻撃が来る気配も無く、目を開けると私達の前に仮面ライダーがいた。
怪人達の攻撃から私達を守ってくれたらしい。
けど、「やべ!」と言いながら倒れてしまい解除される音がして見てしまった。
私は「まさか、仮面ライダーの正体って⁉︎」と小さい声で呟く。
そこには、仮面ライダーではなく私達の友人である『門矢翔』だった。
私達は彼の名を呼ぶが反応がない。
すると赤い怪人が、
「貴様ら、ディケイドが目覚めたら伝えろ今回は挨拶だもし邪魔をするなら容赦はせん。」
と言いながら怪人達を引き連れてオーロラと共に消えた。


〜翔saide〜
目を開けると知らない所だった。
いかにも女の子の部屋のベッドでねていた。
俺は椅子の上にあったディケイドライバーとカメラをポケットにしまい、廊下を歩いていた。
「翔‼︎もう歩いて大丈夫なの?」
と言いながらフェイトが駆け寄ってくる。
「此処は何処なんだ?」
「えっと、私の家でさっき出てきた所は私の部屋なの。」
と話しながらリビングに案内された。
リビングにはなのは達やヴォルケンズ、クロノさん達が居た。
「まず、君には幾つか質問があるんだがいいだろうか?」
とクロノさんに言われて頷く。
聞かれたのは、
オーロラの事や、ディケイド、ショッカーについてだった、俺は分かりやすく説明して納得をしてもらう。
「最後にこの映像を見てくれ時空管理局にショッカーが宣言を出してきたんだ。」
モニターが出て来て俺はショッカーの宣言を聞いていた。
『我が名は、シャドームーン‼︎創世王として時空管理局に宣言する。我々ショッカーはこの世界を手に入れるためあらゆる手段を使い貴様ら人間に屈辱を与える。邪魔をするなば容赦なく殲滅させる。』
らしい。
「翔、君はこれからどうするつもりなんだ?」
モニターを消して俺に問いかけるクロノさん
「俺は、ショッカー殲滅させようかな。」
と言うとクロノさんが
「なら、君も時空管理局に入って来れ、明日から夏休みだろ。その期間を利用して登録などしようじゃないか?」
と言われたので承諾し家に帰った。


to the Nexto
 
 

 
後書き
次回「ミッドチルダ」 
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