心を閉じた少年
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心を閉ざす少年
強制ルームメイトの刻
前書き
おはこんばんちわ!!
少しお久しぶりな死刑執行人です。
さて、今回は早めなあの人が・・・!?
そう、神出鬼没・・・あなたの後ろに居るかも!?・・・な、あの人です。
お暇な方、興味のある方はぜひ・・・
ゆっくり見て行ってくださいね!!
「お帰りなさい。ご飯にします?お風呂にします?それとも、わ・た・し?」
彼方は自分でも驚くほどのスピードでドアを閉めた。
{えーと・・・状況整理・・・まず今日、事件があって、怪我が軽かったから整備室に行って、簪さんに出会って、話し盛り上がってこんな時間になって、帰ってきて・・・・・現在に至る・・・って、}
彼方は銃を向けてドアを開け、
「なんで人が居るんですか!!」
と叫んだ・・・しかし、
「お帰り。私にします?私にします?それとも、わ・た・し?」
「・・・セーフティー(安全装置)外しますよ」
殺気を放ちながら言うが、
「やん、おねーさん怖い~」
「はぁ~・・・」
彼方は、突如現れた生徒会長、更識 楯無・刀奈(さらしき たてなし・かたな)の裸エプロン姿(中は水着)に溜め息をついた。
「あら、興奮しないのね・・・これ以上の姿じゃないとだめ?」
「興奮はしてませんが、流石にその、見られないというか・・・」
「あは♪柏木君照れてる♪」
彼方の顔は少しばかり赤かった。
「ちがっ・・・否定はしません」
そういうと、壁に背を預け、彼方は浅寝準備をする。周りに警戒するため、学園に来て一日しかちゃんと寝ていない。
「あら、そんな寝方じゃ身体に毒よ・・・さあ、お姉さんのところに・・・((ニヤニヤ」
「行・き・ま・せ・ん・!・!」
彼方はわざわざ一言一言止めながら言った。
「・・・というより、なんで居るんですか・・・?本当は二年生は入れないでしょう・・・わざわざ会長権限を使ってまで此処に来たんですから、何か用があるんでしょう?」
「あら、言う前に言われちゃった」
「・・・まあ、拒むことはしませんよ・・・生徒会長を拒んだりしたら、後がメンドクサイですし・・・どうぞ」
彼方が置いた紅茶を手に取った二人は会話を始める
「あら、この紅茶おいしい・・・えーと、簪ちゃんがお世話になったわね・・・それで此処に来たの・・・ありがとう」
「いいえ?僕は先輩に感謝されるようなことはしていませんよ?ただ、話が合っただけです・・・それに、」
「それに?」
「僕の事を理解してくれた・・・僕の話を真剣に聞いてくれた・・・あんな人、家族以外に始めてです((ニコッ」
{言われていた位より、明るいじゃない}
そう、彼女は千冬の頼みで来たのだ。(それと簪の感謝)
~少し前~
「更識、頼み事がある・・・こいつについてなんだが・・・」
「?はい・・・この子は・・・えーと、柏木君・・・でしたっけ?」
「ああ・・・実は、こいつは非常に暗く、過去に非常に重いトラウマを持っていて、殆どの女性の事が嫌いなんだ・・・それで、」
「それで、この子を明るくして、女性嫌いを直して欲しい・・・と?」
「ああそうだ・・・それについてなんだがあいつの部屋に住んで欲しい・・・出来るか?」
そう言って、千冬は地図とメモを渡す。
「ええ、任せてください・・・では」
「頼んだぞ」
~回想終了~
「あ、私この部屋に住む事になったから♪」
「そうなんですか・・・え?・・・イマナンテイイマシター?」
「いやだからこの部屋に住むって・・・」
「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「あら、そんなに嫌がらなくてもいいじゃない♪」
彼方は逃げるが何かに足を引っ掛け、楯無に捕まる。(ベタ by作者)
「あは・・・つ・か・ま・え・た~((ニヤニヤ」
「誰か助けてくださいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
こうして、彼方のルームメイトが決まった。
もちろん、彼方は千冬と楯無の会話の事を知らなかった。
後書き
どうでしたでしょうか?
いや~楯無お姉さんの口調は書き辛い・・・
え?次回?じゃなくて次回作?
・・・はい、遠回しは後にして・・・
実は事情(インターネットに接続出来なかった)で更新出来なかった間、実は別の小説を作ってしまいまして・・・
ご覧になりたい方は、ぜひコメントで、見たい等のコメントを書き込んでくださるとありがたいです・・・
(場合によっては同時更新するかも・・・?)
ありがとうございました!!
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