俺が異世界転生でやり直す二度目の人生
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ボンゴレ十代目
前書き
どうぞお楽しみください
あれから数時間後
俺は今、木の影に隠れている..何故かって?今から獄寺vs沢田のボンゴレ10代目を賭けた闘いをするから
だ。ルールによると勝った方がボンゴレ十代目らしい.........それってどうなんだろう
『え?そんな決め方でいいの?』と疑問に思った人もいるだろう。だがボンゴレ...いや、マフィアの世界
では、負けた方が下につくそうだ.......誰の台詞もパクってねぇからな!
「お、始まった!」
早速バトルが開始されたわけだが......おい
何か生まれたての小鹿みたいに震えてる奴がいるぞ、あんなんで大丈夫なのか!?ってか十代目任せれる
訳!?俺、関係ないのに結構ボンゴレの未来の事心配しちゃうんですけど...いや、もういっその事獄寺に
譲っちゃお、ね?
「おい!」
「うわ!?」
誰だよ!!いきなり俺の脳天にかかと落とし喰らわせたやつはよ!!ってか酷くねぇか
そんな酷い奴この学校いたっけ???
「おい、返事しろ」
待てよ....この声には聞き覚えが、だとしたら不味くねぇか
俺は恐る恐る顔を上げたそこには、やはりリボーンが居た
「お前、何覗き見してんだ?趣味悪えーぞ」
「すみません...ってかそんな趣味してねぇわ!!」
いやーいつものノリでついつっこんじゃったけどどうやって言い逃れするか考えねーと
「お前、突っ込みが速かったな....俺のファミリーになれ!」
え、ええええええええええええ!?
いやいやふざけてるでしょ!!突っ込みが早いだけで....しかも速いだし...
「お前がファミリーに加わったらより強力になる」
「ちょ、ちょっと待ったー」
お、これはこれは獄寺君と決闘中の沢田君ではないですか
あ、そうだこの沢田くんは、成績不優秀-運動音痴-チキンのダメツナくんである
「なんだ?ツナ呼吸荒えーぞボスとしてもう少し体力付けろ」
あーあ可愛そうに荒呼吸なだけで二段蹴り食らわされてるよ....南無阿弥陀仏
「いや!!死んでねぇから!!って言ううかリボーン勝手に一般人を巻き込むなよ!」
いやー何かさっきから殺気かんじてんだけど、絶対あの目付き怖い人だよね
「リボーンさん、いい加減再開してくれねぇか?」
少年はリボーンを睨み付けながら問う
「それもそうだな、よしツナ再開すんぞ」
リボーンの声を聞いた瞬間、少年の顔から血の気が引くのが分かるくらい青白くなった
「翔真、返事は明日に聞く」
「ああ、分かった」
俺が家を目指して、歩き出そうとすると後ろから悲鳴が聞こえた.....ツナまた明日会えたら会おう!!
「ただいま!」
20分の通学路を朝とは逆向きに進み、我が家に着いた
あれ?電気が付いていない...ウンディーネが居るはずなんだけどなー
そう思いつつリビングへ通づるドアノブに手をかけ引くと
俺はその目の前の光景に絶句したなんとあのウンデイーネが倒れている
「おい!!しっかりしろ!!」
俺は必死で肩を揺さぶった
「しょう...ま..あの..ね......さいご....に..お願いが......あるの」
「なんだよ!!何でも言ってくれ何なんだお願いって!!」
ぐ~~~~
え?もしかして.....
「もしかしてお前、腹減ってんのか?」
モグモグ
「ど$&%@"!*」
「何いってるかわからねぇよ、のみこんでから話せ」
ゴクリ
「どうして私の朝御飯なかったの?お昼も...なかっ..たんだよ?」
「いやー本当にごめんなさい」
彼女は無言な代わりにそっぽを向いているまぁ許す気がないのだろう....
今朝はうっかり寝坊してしまって自分のしか用意をしていなかった...
「ほんとにごめんって、またこんどクレープおごってやるから、な?この通り」
「...........パフェ」
「え?何て?聞こえねぇよ」
「パフェもっていってるの!!!」
「でもお前そんなに食ったら太んぞ?」
あ....ミスったつい
この後、少年と少女が大喧嘩になったのは言うまでも無いだろう.......
~おまけ~
翌日
「あんた、元気ないね今日」
「ほっといてくれ......ハァ」
後書き
どうでしたか?
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