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心を閉じた少年

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心を閉ざす少年
  決闘申請の刻

 
前書き
おはこんばんちわ!!
名前が暗いと友達に言われて落ち込んでいる死刑執行人です・・・
さて、前回は怖い一面がありましたが・・・
今回は、彼方の意外な一面が分かりますよ!!
さて、お暇な方、興味のある方は・・・
ぜひ見て行ってくださいね!! 

 
彼方は嫌々ながらも、食堂の席に着いた。そこへ、
「おはよう、彼方。昨日は世話になったな・・・ってなんだ!?その量!!」
「ああ、おはようございます。一夏君・・・これはその、お腹すいちゃって・・・」
彼方の座っている席には大皿が大量に置いてあった。ラーメン、餃子、酢豚に大盛りご飯・・・
「彼方君ってあんなに食べるんだ・・・それであのウエストって・・・」
「ああ~声かければ良かった・・・」
一夏に続いて箒が席に座る・・・すると、
「すみません・・・席、外しますね・・・」
と、言いながら大皿片手に離れた席に座った・・・
{本当に女性が嫌いなんだな・・・}
再び彼方を見たときにはあんなに在った食事がもう無くなっていて、板チョコをパキパキと口で割りながら食べていた。
一夏は隣に居る女子と一緒に話しながら彼方を見ていたので心底驚いた。
{何時のまに!?}
一方、彼方は、雷神の立体画面を立ち上げようとしていた。
{さてと、食休みの間に式神のプログラムを・・・}
「ひゃ!!」
耳に息がかかる
「男子の癖に女子みたいな声をだすんだなぁ・・・」
「お、織斑先生・・・耳はやめてください、後、離れてください」
「ん?なんのことだ?私は気がつかない生徒を驚かせようとしただけだが?食事が終わったのなら、さっさと教室に行けよ?」
ニコニコしながら千冬が言う。
ヒソヒソ
「え?今の声、彼方君だったの!?」
「あんなに昨日は怖かったのに意外な一面があるのね!!」
{なんで僕の弱点を知っているんですか!?}
彼方は顔を真っ赤に染めながら食堂を出て行った。

~授業にて~
会議で、副担任の真耶が授業を行っていた。
「クラス代表を決めます・・・自他は問いません、誰かいませんか?」
「織斑君を推薦します!!」
「えっ?」
「私は柏木君を推薦します!!」
「はい!?」
二人が困っているそこへ・・・
「納得がいきませんわ!!」
{昨日の・・・セシリア・オルコットだ・・・はぁ・・・面倒だな・・・}
「決闘を申し込みますわ!!」
「ハンデはどのくらいつける?」
クラス中が笑いに包まれた・・・
「男子が強かったのってISが登場する前だよ?織斑君。もし男と女が戦争したら、三日も持たないって言われてるのよ!?」
すると、彼方が一夏の前に彼方が立ち塞がり、
「へえ・・・それは聞き捨てなりませんねぇ・・・」
と、殺気を纏い登場した。
「で、でも、実際そうなんじゃないかな?それに、彼方君にだって弱点があるんだし・・・」
すると、笑顔で彼方はこう言った。
「僕ならば、手始めにこのクラスにいる女子生徒全員を撃ち殺しますよ?まあ、そっちにその気が無いならしませんが・・・」
真耶もおろおろしている・・・が、
「いいでしょう、受けて立ちます・・・一週間後、決闘で・・・」
その日の授業は、そのまま終わってしまった。
 
 

 
後書き
WOW・・・
すごいブラックな終わり方しましたね・・・←(自分で書いてるのに何に言ってんだこいつ)
次回は、決闘になると思います・・・

ありがとうございました!! 
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