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うん、まあ、うん、暇だね・・・・来ちゃった♪テヘッ♪・・・なんで来たんだろう、てか何処?

作者:謎の人
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白くて濃い奴と腰抜けのもとへ

「では、行きますか」

「何処にですか?」

 そりゃあ、殴り込みてきな?

「白夜叉のところだ」

「誰が行く?」

「みんなで行こう。その場でゲームが始まるかもしれない」

 まあ、たぶん無いけど





 お、見えてきた

「どうも」

 店員が俺等を見るなり

「どうぞ、お入り下さい」

 主語無く言った
 だが十分ではある

「おっけー、お邪魔するよ」
 みな、ぞろぞろ入っていく


「お、ホントに月の兎がいる!なんか、色々エロイな!なあ、どうだ?三食首輪付きでウチに来ないか?毎晩可愛がってやるぜ?」
 きもっ

「お断りします。」

「そうよ?黒ウサギはもう私のよ」

「違います!!いつレズに目覚めたんですか!!」

「そうだ、こいつはもう俺のモンだ」

「違います、と言ってるでしょう!!」

「そうだ。こいつは俺のペットだ。売らんぞ?」

「違いますと言ってるでしょう!!何度言わせるんですか!いくら黒ウサギでも怒りますよ!」

「「「怒らせてるんだよ(のよ)」」」

「それに、黒ウサギはもう私が食べちゃったよ?」

「「え!?」
 何故白夜叉まで驚く

「私がいただこうとしたのに・・・!?」

「もうやだこの部屋!!」
 黒ウサギ壊れる

 何かクズが笑ってるし

「あっはは!君たちは漫才コミニティかい?ならばぜひ来ないか?娯楽は大好きなんだ!」

「だが断る」

 あ、つい言っちゃった

「なあ、すまない。話を進めないか?」

「そうだ、何故お前がそっちにいる。それは僕のコミニティの物だぞ」

 黒ウサギの顔が歪む
 それはそうだ自分の仲間が物扱いだ
 黒ウサギのような性格のヤツには悲しいだろう

「ところで」

 いきなり俺が聞いたのが悪かったのだろうか
 みんな俺の方を向いた

「いくらで売ったんだ?」

 その言葉に固まる
 それはそうだ、何故そんな事を聞くのか
 分からないだろう

「買い戻そうと言うのか?無理無理。君達じゃ無理だよ」

「教えてくれよ」

「仕方ないな、金貨五億枚だ」

 その額に驚く
 だが、此処は零だからどうにかすると思うだろう

「取引をしないか」

「嫌だね」

「悪い話じゃない、場合によっちゃあ、お前がサウザンドアイズのトップになれるかもしれない」

「「「「!?」」」」

 他三人は笑っている
 それは気付いたから

「十六夜」

「OK、お嬢様方連れて行ってくるよ」

「私も構わないわ」

「過剰戦力だと思うけど」

 安心しろ

「一人でも過剰戦力だ」

「はあ、そうだったな。方法は?」

「転移の知識あるだろ」

「えっと、あった」

「ホントね、いつ入れたの?」

「ちょっとした副作用」

「簡単な副作用ね」

 二人とも苦笑いである

「じゃあ、行って来る」

「いってらー」

 さて、此方は交渉だ
 どんな事をするか?
 恩恵(ギフト)やそれの付いている武器などだ

「交渉をしよう」

「はは!内容次第だね」

 簡単だ
 つまり強くなればいいのだ

「ある武器を交換条件に出す」

 その武器は俺専用の神器、魔武器だ
 名前は

「神と魔神という名の武器を望むだけやる、一億でも十億でもな」

「それだけか、ならばこの話は、」

「一応言っとく。この武器には能力が有る」

「・・・一応聞いといてやる」

 簡単な能力だ

「望んだ能力の追加だ。数はいくらでも、自由にだ」

 その言葉に固まる
 それはつまりどんな事も出来ると言う事だ
 武器を持つだけで何でも出来る
 それは凄い事だ

「だが、そんな武器が何本も手に入るわけなんて」

「簡単だ、能力に無限増殖を追加すればいい」

 終わっている
 そんな武器があって堪るか

「嘘だな」
 だが、爆弾を落とす




















「一本やるよ五分だけ」

 ありえない
 そんなことがあってもいいのか?
 ありえな過ぎる

「渡せ、確認できないと安心できない」

 すると指輪を渡された
 デカイ宝石はついていない
 装飾が宝石なだけのただの指輪だ

「これはなんだ?」

「初期状態」

 なるほど
 これに能力を加えていくのか

 まずは
 水を作ったり
 生命を作ったり
 死の力を持つ光を当てたり
 様々な事をやった
 そして五分後
 全部消えた

「・・・良いだろう、交換してやる」

「OK、あと百も二百も渡すのは疲れるからそっちでやってくれるとありがたいんだが」

「・・・いいだろう。本物だな?」

「勿論」









 まあでも
 言ってない事はあるのは知らないだろう
 その能力は俺等四人に向けても
 絶対に勝てない事を
 だって、ウザイもん
 
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