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うん、まあ、うん、暇だね・・・・来ちゃった♪テヘッ♪・・・なんで来たんだろう、てか何処?

作者:謎の人
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トラ退治行くぞー・・・え?終わった?あ、寝てたわ、さーせん

 
前書き
とばすよ! 

 
 ふあああ
 寝むーい
 ん?この狐耳は?あ、リりちゃんだ
 スゴーい、何でリりちゃん暴れてるのに動けないの?
 まずは
「おはよーリリちゃん」
 じったばたしている、そのうえ顔が紅いリリちゃんは
「離して下さい!」ジタバタ
 可愛いねー
 なでなでして上げる
「ふぁ!?」ピタ
 止まった。フリーズしたよ、この子
 何してるのかな?

「////」
 照れてる、照れてるよこの子
 でも、起きないと
 耀ちゃんが怪我してるみたいだし
「リリちゃんごめんね?用事が出来たから」

 リリちゃんを傍に置いて
「『奪え』」
 いってきまーす



 っと
「やあ、クーちゃん」
 ぎょっとしているクーちゃんだが
 今の状況に気付く
「すみません!零さん!本拠にお願いします!」
 言葉が抜けてるのに気付く事もできないほど驚いてる、が
「や」

「そんなこと言ってる場合では無いのですよ!急がないと耀さんが・・・!」

「・・・れ・・・い・・・?」

 やばそうだな
 だが、お前のギフトはそんなもんだっけ?
 種を越えるんだ
「ギフトを使え、今は手助けしてあげる」

「今そんなことを!する時間はありません!」

「わ・・・か・・・た。お・・・ね・・・が!ゴホッ!」

 さてやりますか

「俺の言った事を想像してね?」

「だから!」

「」コクッ

 では、行きますか

「女神」

「え?」

「そして白き夜の魔王」

「白夜叉様!?」

「プラナリア」

「は?」

「最後に魔法使いと魔女と俺」

「え?え?何で最後が?」

 どうだろう?いけたかな?
 クーちゃんが驚く
 だってこの霊格は、いや、神格は耀ちゃんが持っていた霊格ではないのだから
 すると怪我が急速に治る
「・・・ありがとう、零」

「フフッ、とても痛そうだったからね」

「あ、飛鳥は?」

「何かしら?」
 ぬっと出て来た
「其処に居たんだ」
 クーちゃんはおどろきっぱなしだ
「耀ちゃんが一番遅かったね」
 え?って顔をしているクーちゃんだが
「そうなんだ。でも、いいよ。出来たんだから」
 そうなんだ、ならいいや
「これは僕が必要だからこれを辿って使ってね?」
 これとは四人が繋がってる存在の繋がりだ
 隷属の関係に似ている
 だが
「最初は零だけだったのに、何でみんなになったの?」なでなで
『お嬢ー!お嬢ー!』
 猫泣き過ぎ
「そんなの簡単じゃん、それって繋がってるヤツ――まあ、僕等だけだけど――の力の行き来が起きている証拠だよ?」

「それなら私たちの誰かが、死んだり、霊格か神格がなくなったり、何かの理由で繋がらない場所に行った場合なら切れるのかしら?」

「最初以外は切れないよ、それに切れてもその行き来した力はそのまま残る。いつかみんな劣化版だけどギフトが増えるかも」
 そう、劣化版だ
 何故劣化版か?
 それは、十六夜と飛鳥ちゃん、耀ちゃん、そして僕の力は一番最初と最後の力に近い
 全ての最初か全てのまとめだ
 現に僕や十六夜は凄い力を一つのギフトで持っている
 正体不明と与奪創破の審判者だ
 そして飛鳥ちゃんと耀ちゃんは一つのギフトで様々な力を持っている
 生命の目録と威光だ
 言うならば力の最初と最後が此処に居るのだ
 まあ、これは逆かもしれない
 全知全能でもこればかりは分からない
 それがたくさんあったら可笑しい事になる
 だから劣化版だ
「だから、私の威光の力が上がったのね」

「私の生命の目録もそうみたい、十六夜はどうなの?」

「アイツはそんなに使えないぞ、~の友のほうが使える」

「そうなの?てっきり十六夜が強いのはこれのおかげかと思ってた」
 いやいや、おかしなことにも
「あいつの力は普通に持っていたヤツだぞ」

「・・・・・」

「あら、そうなの?」

「あれは、ヤバイと思うよ、僕のも耀ちゃんのも後天的に手に入れたけど、飛鳥ちゃんと規格外は先天的に持ってるからね」
 先天的に持ってるヤツは凄いやつだと思うよ
 後天的に持っていても凄いけど
 だってそれだけの運を持っていたから

「まあ、その話は世界二位の規格外と一緒に考えましょう」

「そうだね」
 なんであれが二位なんだよ
「つかぬ事をお聞きしますが世界一位は?」
「「貴方以外、誰?」」
 デスヨネー















「じん坊ちゃん、分かりましたか?この会話」

「彼らが神霊と同じ、もしくはそれよりも強い事だけは分かったよ」

「え!?」

 ・・・・・クーちゃん馬鹿すぎ


 
 

 
後書き
黒ウサギことクーちゃんが馬鹿にしかならないのは、何故?
いつの間にかなってたんだけど 
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