ハイスクールアーマードライダー
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第九話 黄色い血管
前書き
まず先に謝ります、すいませんでした!!!
遅れた理由、ズバリサボってました。
すいません。
そして少ない話の内容、苦し紛れの投稿なので許してつかぁさい。
一方その頃イッセー達は、危機に瀕していた。
イッセーは神器を展開はしているが、ボロボロになり、理央と遥と風華はライダー状態から変身が解けている、何故なのか別にイッセーたちが弱かったのではない、思わぬ増援がきてしまったからだ、その増援とは…
「ハァッハァー‼弱い、弱すぎるよ。こんなのが仮面ライダーとはねぇ、本当に…本当に面白くないよ‼君たちの力はそんな物なの?違うよねぇもっと僕に戦いを味合わせてよ!!!!!!!!!」
「なんて戦闘狂だよ、俺の神器は、役に立たないし、如何すればいいんだよ!!!!!!」
桐葉が倒すべき転生者の一人が、レイナーレに協力するためにきたからだった。
「なんて力なんだい、イッセー君このままじゃあ…」
「分かってる!!!!!!でも、アーシアが‼」
「レイナーレ、まさかこんな奴らに手こずっていたのかい?だとしたら、君も相当な弱さだったってことだよねぇ、 聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)、君には無用の長物だったみたいだ、その力僕がもらおうか?」
「誰が貴様などにやるか!!!!!!!!!この力は、アザゼル様とシェムハザ様に愛してもらえる様に成るための大切な物なのよ‼」
そんなことを堕天使とは差人間が話していた時、理央達が
「何ごちゃごちゃ言ってるの?わけわかん無いよ」
「そろそろ堪忍袋の尾が切れそうだよ」
「ふ、ふぇぇぇぇ‼お、お姉ちゃん落ち着いてぇぇぇ」
「…風華ちゃんも落ち着いてください」
「ふん、まぁ良いわこれで終わりよ、ちょっと手こずったけれど痛みを感じる間もなく消し去ってあげるわハァッ‼」
レイナーレと呼ばれた堕天使は周囲に小さな光の矢を幾つも作り出すと、イッセー達に向けて発車し出す。
一体どこにそんな力が残っていたのかと逐一問い詰めたいところだが、もう目の前に矢は迫ってきていた、イッセー達に直撃すると思われたその時、イッセーの腕にある神器が輝きを放ち始める。
そして、神器の光で目前の槍が消滅する。
「な、何⁉この光は‼」
「これは…ふふふようやく覚醒した様だね、兵藤一誠。レイナーレ、彼奴の神器は 龍の手(トゥワイス・クリティカル)何かじゃないよ、あれは 赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)つまり彼奴は赤龍帝って事さ」
「涼真⁉なぜそんなことを知っている‼」
「さぁ、何故でしょうね?まぁこれで終わりだね丁度彼奴の主さんもきたみたいだし、僕は退散させてもらうよ」
そう言って涼真と呼ばれた青い髪の少年は天井に空いた穴から、出て行った
「涼真‼待て‼クソッ何でなのよ私は私はただ愛されたかっただけなのに、何で‼」
レイナーレは今までの人生を思い出して歯ぎしりをする、何をやってもうまく行かない、何かをすれば失敗し、些細なことで怒られ、同僚にはバカにされ蔑まれ陥れられてきた。
そんな毎日を繰り返すうちに、憎しみだけが募って行く、私を陥れた彼奴らが憎い、私を嘲笑った彼奴らが憎い、そうして憎しみを貯めて行くうち同じ思いの同志も見つけた。
私に協力すると言った人間も見つけた、私が愛されるために力を持った娘を勧誘し招いた、そして力を手にいれたと思ったら、襲撃され、仲間だと思っていたあの人間にも逃げられた、もう後はないならば如何するか、ここで死ぬ訳にはいかない、だが力が無い如何すればいい。
そんなことを思っている内に、どこからか声が聞こえてくる。
『力が欲しいか?』
欲しい、誰にも負けない強さを‼
『良いのか?これはお前を破滅に導くかもしれない力だ…それでも力を欲するか?』
何だっていい、力を得られるのならば、彼奴らを見返せるのなら命だって捨てても構わない‼
『いい覚悟だ、存分にこの力を使うといい、変身しろ…それがお前が生き延びれる唯一の方法だ』
そして、どこからか力が流れ込んできたかと思ったら、私の手の中には黒いベルトと携帯が握られていた。
これが、私の力…これで、彼奴らを…殺しテヤる
「アガァァァァァ!!!!!!!!!」
「な、何だ⁉」
「…急に力が増しましたね」
「イッセー君、注意して何か来る」
「……」
レイナーレは手に持ったベルトを腰に巻く。
そして手に持った携帯を開き操作し始める
『9 1 3 Ready』
低めの電子音で、準備ができたことを知らせる音がなると、待機音声が、周囲に鳴り響く。
そして、さっきとは違う不気味な声で叫ぶ
「ヘンシン…」
ベルト中央の斜めのくぼみに携帯をセットし、横に倒す。
『Complete』
そして、黄色の血管の様な光が身体中に張り巡らされると同時に、装甲が現れてレイナーレ、いやレイナーレだったものに装着されて行く。
そこに居たのは……
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